連日盛況の万博の裏で…大阪の遊園地、大胆な自虐アピール「混雑とか皆無なんで！」

2時間前

関西民に愛される「ひらかたパーク」（大阪府枚方市）。万博会場からは電車で1時間半ほど

(写真3枚)

閉幕まで１カ月を切り来場者が右肩上がり、連日多くの人で賑わう『大阪・関西万博』（会場：夢洲）。その裏で、同じく大阪の遊園地「ひらかたパーク」（通称：ひらパー、枚方市）のユニークすぎるアピールに「好きだぜその心意気」「めっちゃシュール」と反響が相次いでいる。

１９１０年に開園し、岡田准一扮する「超ひらパー兄さん」でお馴染みの「ひらかたパーク」。岡田は２０２３年で「超ひらパー兄さん」就任１０年目を迎え、自身が主演の映画のパロディポスターやシュールなＣＭで同パークをアピールし続けている。

また同パークでは３月２０日より１年限定で「”わ”んぱくイヤー」を実施中で、公式サイトを見ると「ＯＨ！坂わんぱく」「木製リング」「公式キャラクター・イㇽカイㇽカ」…大阪万博？大屋根リング？ミャクミャク？…と内心ツッコミを入れてしまいそうになるが、担当者曰く「わんぱくイヤーは、万博とは絡めていない」とのこと。

大阪の遊園地・ひらかたパーク、2025年は…「"わ"んぱくイヤー」！ — 大阪の遊園地・ひらかたパーク、2025年は…「”わ”んぱくイヤー」！

そんななか、同パークのＸの投稿が話題に。「今って赤と青色のあのキャラが大人気じゃないですか～　イイヨネ」と切り込み、そこから「同じ大阪にあるひらパーは「”わ”んぱくイヤー」を開催中なんで！今だけイルカイルカやサンミャクとかあるんで！屋根のない木製リング（？）もあるんで！おトクなチケット販売しているんで！」と畳みかけ。最後には「混雑とか皆無なんで！」とのアピールとともに、人気の無い園内を映した２５秒間の動画が添付されている。

この投稿に「静止画かと思った…」「まさかの動画でめっちゃシュール」「ば、万博終わってからでもいい？？」「企画が本当にユニークでいつも楽しませてもらってますー！」「こんなん見せられたらひらパー行きたなるやん」「好きだぜその心意気」「だいすき、ひらパー」と反響が相次いだ。

投稿の反響をうけ、同パークは「ウンウン、わかる、わかるよ楽しいし！１０月１３日までだし！お祭りだもんね！「“あのイベント”が終わったらひらパー行くよ〜」と言うツイートを拝見いたしました誠にありがとうございます………言ったな…！ぜったい、絶対だぞ！！約束したからな！！！待ってるでっ！！！！」と反応している。

ちなみに同パークの新ＣＭで岡田園長は「今年は！わんぱくイヤー！」と叫び、イㇽカイㇽカに乗ってご機嫌な様子をみせ、最後には「大阪きたら、ついでにこっちも！」とのテロップに合わせ、「間違えて来て下さい！」とアピールしている。