ＵＳＪの新ホラーアトラクション、「ゾンビ製造工場」見学ツアーで大絶叫

8時間前

「ファクトリー・オブ・フィアー～絶望のゾンビ・ツアー～」のアトラクション外観

(写真3枚)

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（以下、ＵＳＪ）」（大阪市此花区）にて９月５日より、夜限定のハロウィーンイベント『ハロウィーン・ホラー・ナイト』がスタート。さまざまな角度からホラー要素が楽しめる同イベントで、新アトラクション「ファクトリー・オブ・フィアー～絶望のゾンビ・ツアー～」が誕生した。

老朽化した工場が舞台の同アトラクション。来場者はそこで開催される「ゾンビ製造工場」の見学ツアーに参加するうちに、ゾンビたちの襲撃や異変に巻き込まれていく。今年初ということでまだまだ謎多きイベントだが、開催に先駆け９月３日におこなわれたプレスプレビューに参加し、ひと足早く体験してみた。

詳しい内容はネタバレとなってしまうため割愛するが、まず驚かされたのはしっかりと作り込まれた廃工場の世界観だ。足を進めるのを躊躇するほどのおどろおどろしい空間を進んでいくと、迫力たっぷりなゾンビたちが息つく間もなく次々と襲いかかってくる。じんわりとした恐怖というより、思い切り叫びたくなるような恐怖を感じられるホラーアトラクションなので、ぜひとも友人や家族と参加し思い切りシャウトしてみてほしい。

「ファクトリー・オブ・フィアー～絶望のゾンビ・ツアー～」アトラクションのイメージ（写真提供：ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）

また、ハロウィーン・プロジェクト統括ディレクターの鶴隼人さんが「ＵＳＪといえばゾンビ。恐怖はもちろんですが、ＵＳＪのゾンビが誕生する裏側も見ていただけます」とコメントするだけあり、さまざまなゾンビが登場する。初回は恐怖のあまりスルーしてしまうかもしれないが、何度かリピートし、ゾンビの違いや廃工場のディテールに注目してみても楽しいかもしれない。

『ハロウィーン・ホラー・ナイト』は９月５日から１１月３日まで。「ファクトリー・オブ・フィアー～絶望のゾンビ・ツアー～」は、１０時からクローズまで。

取材・文／つちだ四郎

ファクトリー・オブ・フィアー～絶望のゾンビ・ツアー～