「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第33回・打壊演太女功徳

5時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第33回より。江戸の街を走る長谷川平蔵(中村隼人)(C)NHK

(写真5枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「打壊演太女功徳(うちこわしえんためのくどく)」と題する第33回(8月31日放送)では、打ちこわしが発生し、重三郎が田沼意次にある策を進言する一方で、一橋邸では、一橋治済が松平定信に正式な老中就任を告げる。

天明7年(1787年)、江戸で打ちこわしが発生する。小田新之助(井之脇海)たちは、米の売り惜しみをした米屋を次々に襲撃する。報を受けて混乱する老中たちに対し、冷静かつ的確に提言する田沼意次(渡辺謙)。そんななか、重三郎(横浜流星)が意次のもとを訪れ、米の代わりに金を配り、追々米を買えるようにする策を進言する。

一方、一橋邸では、一橋治済(生田斗真)が松平定信(井上祐貴)に、大奥が反対を取り下げ、正式に老中就任が決まると告げるが・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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