大阪・曽根崎に新たなライブハウス、SF映画の世界観イメージ

13時間前

9月6日にグランドオープンするライブハウス「梅田LIVE SPACE ODYSSEY」

(写真6枚)

ライブハウス「梅田LIVE SPACE ODYSSEY」(大阪市北区)が、9月6日にグランドオープン。大阪メトロ・東梅田駅より徒歩約3分という利便性の高い場所に、新感覚なライブハウスが誕生する。

大阪の繁華街に誕生、SF映画風ライブハウス

谷町四丁目近くの地下ライブハウス「TONE8.0+BASEMENTGALLERY」の姉妹店にあたる同店。オープンに先駆け8月29日から3日間にわたり開催された内覧会では、DJや特別編成のバンドによるパフォーマンスがおこなわれた。

オーナーの角倉さん自ら参加する「BAND OF ODYSSEY」は、内覧会に向けた特別編成バンド
オーナーの角倉さん自ら参加する「BAND OF ODYSSEY」は、内覧会に向けた特別編成バンド

大阪・曽根崎という繁華街のなかにある同店だが、宇宙船を想起させるメタリックな外観とネオンサインが周囲とは異色な雰囲気を醸し出す。ホワイト調に統一された階段を降り地下1階の店内に入ると、レトロポップなテイストのバーカウンター「輪廻」がお出迎え。

バーカウンター「輪廻」。輪廻にも「宇宙」という意味が込められていることからこの名前に
バーカウンター「輪廻」。輪廻にも「宇宙」という意味が込められていることからこの名前に

バーを抜けた先にあるフロアは、スタンディングで200人、座席ありだと90人というコンパクトなキャパシティながら、カナダのスピーカーメーカー「ADAMSON」のスピーカーや「YAMAHA」の音響卓、ステージ背面には大型LEDパネルなどを設置し、音作りと演出にはこだわっている。

「梅田LIVE SPACE ODYSSEY」内覧会ではDJプレイも
「梅田LIVE SPACE ODYSSEY」内覧会ではDJプレイも

オーナーの角倉武さんによると、オープンにあたり「天井が低い」という点がネックになったそうだが、それを逆手に取りフロアに段差をつけることで後方であってもステージを見やすいような構造となった。

背面の大型LEDにはアーティストに合わせた映像などを流すという
背面の大型LEDにはアーティストに合わせた映像などを流すという

外観からして独特な世界観を感じるライブハウスだが、角倉さんいわく「SPACE ODYSSEY」という名前の通り、某SF映画の世界観をイメージしてデザインしているという。内覧会当日は場内BGMとして店名にちなんでデヴィッド・ボウイの曲が流れ、ブルー基調の照明と星のようにきらめくミラーボールが相まり、小さな宇宙空間のような雰囲気が漂っていた。

「選べる楽しさを」という角倉さんの思いからドリンクメニューの種類は70種以上と豊富
「選べる楽しさを」という角倉さんの思いからドリンクメニューの種類は70種以上と豊富

新たなライブハウスの誕生にあたり、角倉さんは「最初にここを見たとき、遊園地のアトラクションみたいやなって。スペースコースターの入口や!って思いました。他にはない、ライブハウスぽくないライブハウスだと思います。ワクワクドキドキ、アトラクションに入る感じで楽しんでもらえたら」と呼びかけた。

「梅田LIVE SPACE ODYSSEY」は、お初天神や大阪第3ビル付近の「国道ビル ラ・オカシオン」の地下1階にオープン。営業時間は朝9時から夜11時まで。

取材・文・写真/つちだ四郎

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