【2025年】梅田の注目ビアガーデン6選、駅直結&駅チカがうれしい

3時間前

大人数から少人数まで…梅田のビアガーデンはバラエティ豊富!

(写真24枚)

ビジネス街ということもあり、夏になるとさまざまなビアガーデンで賑わう大阪・梅田。今回は、駅直結&駅チカで楽しめる注目ビアガーデンを6つ紹介します。

(1)時間無制限の古き良きビアガ、8月31日まで

「阪急ターミナルビル」の屋上でビアガーデン
『阪急トップビアガーデン ビア横丁』より、「阪急ターミナルビル」の屋上でビアガーデン(Lmaga.jp撮影)

「阪急大阪梅田駅」屋上で50年以上の歴史をもつ夏の恒例企画、『阪急トップビアガーデン ビア横丁』(大阪市北区)。梅田界隈の夜景を眺めながら、全26種のフードと、70種を超えるドリンク食べ飲み放題が楽しめる。

こだわりのライブメニュー。「炙りチャーシュー&スパイシーガーリックライス」と「ひやあつ」のスイーツ「炎のクレームブリュレ もなかとアイスを添えて」。提供時間が決まっているので、場内アナウンスを聞き逃さないで
『阪急トップビアガーデン ビア横丁』より、こだわりのライブメニュー。「炙りチャーシュー&スパイシーガーリックライス」と「ひやあつ」のスイーツ「炎のクレームブリュレ もなかとアイスを添えて」。提供時間が決まっているので、場内アナウンスを聞き逃さないで(Lmaga.jp撮影)

梅田エリア最大級の約700席の座席数を誇り、映え」よりも、にぎやかにお酒とフードを楽しむスタイルの、ちょっとレトロな昔ながらのビアガーデン。今回は「ビア横丁」をテーマに、8銘柄のビール、バーカウンターで提供されるおしゃれなカクテル、ノンアルコールドリンクまでドリンクを豊富にスタンバイ。加えて月曜から木曜限定で、2種のクラフトビール、デザート感覚のスムージーカクテルも登場する。

フードもドリンクも豊富に揃う
『阪急トップビアガーデン ビア横丁 ビア横丁』より、フードもドリンクも豊富に揃う(Lmaga.jp撮影)

広報担当者は「2時間制ではなく、17時半に入店いただくと21時まで食べ飲み放題のスタイルが好評です。8月25日、26日には球場の売り子がお客様の席を回って冷たいビールをお届けする『売り子(キャスト)がくるDay』などもありますので、夏ならではの時間を楽しんでほしい」と話す。

『阪急トップビアガーデン ビア横丁』は「阪急ターミナルビル屋上」にて8月31日まで、時間は17時半〜21時。会場へは阪急大阪梅田駅すぐの「阪急ターミナルビル」の1階からエレベーターで屋上へ。料金は大人5800円、子ども2500円。→詳細記事はこちら


(2)梅田ド真ん中で「幻想的ビアガ」…夕日沈む光景にうっとり

11階バー&ラウンジ「!JaJa!Bar」屋上テラスでのビアガーデン。取材時(6月下旬)は19時ごろに日没の光景が見られた
『DENKYUクラフトビアガーデン』より、6月下旬の取材時には19時ごろに日没の光景が見られた(Lmaga.jp撮影)

JR大阪駅前の複合商業施設「グラングリーン大阪」内のホテル「キャノピー by ヒルトン大阪梅田」(大阪市北区)内で、ビアガーデンを初開催。会場は11階バー&ラウンジ「!JaJa!Bar」屋上テラスで、梅田ド真ん中ながら緑に溢れた開放感ある空間。ホテル限定クラフトビールも楽しめる。

梅田エリアながら、緑あふれる開放的なテラス&ゆったりのソファ席でビアガーデンを
『DENKYUクラフトビアガーデン』より、緑あふれる開放的なテラス&ゆったりのソファ席。夜はやわらかな電球にライトアップされた空間で音楽の生演奏も楽しめる(金・土の20時~22時)(Lmaga.jp撮影)

その土地に根差した「ローカル体験」のサービスを展開する同ホテル。今回のビアガーデンでは、粉もんなどに多用される紅生姜をイメージしたオリジナル・クラフトビール「DOYASA!(ドヤサ)」は、生姜のピリッとしたパンチのある辛味が広がりつつ、ベースのセゾンビール由来の爽やかな後味が魅力。瓶と注ぎたて生ビール(各2300円)の2種の楽しみ方ができる。

ホテルオリジナルのクラフトビール「DOYASA!」(2300円)は、大阪ゆかりの紅生姜をイメージ。ベルギー伝統のセゾンビールに、生姜たっぷりのピリッとした味わい
『DENKYUクラフトビアガーデン』より、ホテルオリジナルのクラフトビール「DOYASA!」(2300円)。大阪・淡路の銭湯跡地をリノベーションしたブルワリー「上方ビール」とコラボ(Lmaga.jp撮影)

そのこだわりビールと味わいたいフードは、アメリカ出身のシェフが大阪の食文化からインスパイアされたもの。だし巻きのフライやたこ焼きを豪快にサンドした「!JaJa!タコス」(1600円)、大阪ヘルメスソースを使った「スローローストポークバーガー」(1800円)など、アラカルト11品。一見洋風ながら「大阪感」を探すのも楽しい。

雨天時は「!JaJa!Bar」店内でビアガーデンのメニューを注文可能。串カツをイメージした照明など、大阪らしさを取り入れたモダンな雰囲気が魅力
『DENKYUクラフトビアガーデン』より、雨天時は「!JaJa!Bar」店内でビアガーデンのメニューを注文可能。串カツをイメージした照明など、大阪らしさを取り入れたモダンな雰囲気が魅力(Lmaga.jp撮影)

ビールとのセット(2800円~)ほか、ドリンク飲み放題(90分制)はタコスとのセットで7000円、好みの料理3品とのセットは1万4000円。大阪・高槻などの地元クラフトビール5種、生ビール2種、カクテル、ワイン、ソフトドリンクなどが揃う。

『DENKYUクラフトビアガーデン』は、11階バー&ラウンジ「!JaJa!Bar」にて10月31日までの金土日のみ開催。時間は12時~24時(L.O.23時)。雨天時は店内でビアガーデンメニューの注文が可能。→詳細記事はこちらから


(3)今年誕生の穴場、ハイボールは驚異の20種以上

「うめだ一丁目スカイビア」より、駅直結の「大阪駅前第1ビル」屋上にあり、梅田の景色を眺めることができる(Lmaga.jp撮影)

「大阪駅前第1ビル」の屋上が会場、6月17日にオープンした『うめだ一丁目スカイビア』(大阪市北区)。昭和レトロがコンセプトとなっており、屋上にある神社とカラフルな提灯やシートが雰囲気たっぷり!

「うめだ一丁目スカイビア」より、梅コース(5500円)。2時間飲み放題にくわえ、薩摩茶美豚や備中高原鶏などのお肉にくわえ、魚介類や野菜、ソーセージなど(Lmaga.jp撮影)

プランは松・竹・梅とラムの4種類で、松・竹・梅プランの場合は季節の惣菜、肉、ソーセージ、魚介類、野菜のBBQセットが基本の内容。最安値の梅・ラムコースの場合は3300円となっている(2時間飲み放題が+2200円)。

「うめだ一丁目スカイビア」より、この日のお惣菜。水茄子のお漬物や人参しりしりなど、一味違ったメニューが出てくるのも嬉しい(Lmaga.jp撮影)
「うめだ一丁目スカイビア」より、この日のお惣菜。水茄子のお漬物や人参しりしりなど、一味違ったメニューが出てくるのも嬉しい(Lmaga.jp撮影)

そして酒好きとしてうれしいのがドリンクメニューの充実っぷり。カクテルやソフトドリンクはもちろん、生ビールはサッポロ、アサヒ、キリン、サントリーの4銘柄。ハイボールに至っては、角やジムビームなど定番をはじめ、ジェムソン、バランタイン、カナディアンクラブなど20種以上を取り揃えている。

22種類ものハイボールがずらり。飲み比べやコンプリートを狙うのも楽しそう(うめだ一丁目スカイビア)
「うめだ一丁目スカイビア」より、22種類ものハイボールがずらり。飲み比べやコンプリートを狙うのも楽しそう(Lmaga.jp撮影)

BBQコースの肉は、サロマ和牛のサーロインもも肉、薩摩茶美豚の肩ロースとバラ肉、備中高原鶏のもも肉を用意。またビアガーデンとしては珍しく、昼11時から営業しているのも特徴。昼の部は最大4.5時間滞在可能で、さすがに真夏は厳しいものの涼しくなれば「昼ビアガーデン」も満喫できそうだ。

『うめだ一丁目スカイビア』は「大阪駅前第1ビル屋上」にて通年開催、時間は11時30分〜22時30分。料金は料理のみのコースで3300円~、飲み放題込みのコースは5500円~、フライドポテト(480円)やたたききゅうり(380円)などアラカルトメニューもオーダー可能。→詳細記事はこちら

(4)「阪急うめだ」最上階のオアシス、前年比107%と好調

500席のキャパを誇り、グループでの飲み会でも好評な『うめだ阪急 ビアガーデン』
『うめだ阪急 ビアガーデン』より、500席のキャパを誇り、グループでの飲み会でも好評(Lmaga.jp撮影)

百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で開催中の『うめだ阪急 ビアガーデン』。梅田の主要駅からアクセス抜群の大バコ会場、500席の開放的な屋上広場は大人数でも使い勝手がよく、毎年好評の企画となっている。

『うめだ阪急 ビアガーデン』海外のマルシェをイメージしたおしゃれはフード屋台がずらり
『うめだ阪急 ビアガーデン』より、海外のマルシェをイメージしたおしゃれはフード屋台がずらり(Lmaga.jp撮影)

今年は「空と緑の屋上マルシェ」をテーマに、海外の市場をイメージした屋台ブースが並ぶブッフェ式。約30種のフードは、「桃のアールグレイマリネ」など洒落た個性派デリほか、「タイ風春雨サラダ」「ヤンニョムチキン」といったアジアン系も充実。

例年はメイン料理として、ジューシーな「チキンレッグ」付きだったが、今年はチキンに加え、「フィッシュ&チップス」「ソフトアイス」「クラフトビール」の4種から1品を選べ、スイーツ派・飲み派など自分好みで楽しめるラインアップに。ドリンクは120種が揃い、昨年度から「ノンアル」「低アル」ドリンクも増やしている。

『うめだ阪急 ビアガーデン』今年は「フィッシュ&チップス」「ソフトアイス」など4種のセレクトメニューから1品を選べる
『うめだ阪急 ビアガーデン』より、今年は「フィッシュ&チップス」「ソフトアイス」など4種のセレクトメニューから1品を選べる(Lmaga.jp撮影)

家族連れにぴったりなセルフ式かき氷コーナーほか、期間限定で「カルピス」(8月19日で終了)など、色々な飲み方を試せる有名メーカーのポップアップも5期に分けて出店。広報の米田進悟さんは「お酒は苦手なのでフードを重視したい方、こだわりのクラフトビールを楽しみたい方など、さまざまな方が一緒に場そのものを楽しめるビアガーデンになれば」と呼びかける。

『うめだ阪急 ビアガーデン』低アルドリンクコーナーには作り方のボードもあるので、「ハイボリージン」などを使って自分好みの1杯を
『うめだ阪急 ビアガーデン』より、低アルドリンクコーナーには作り方のボードもあるので「ハイボリージン」などを使って自分好みの1杯を(Lmaga.jp撮影)

『うめだ阪急 ビアガーデン』は「阪急うめだ本店 13階屋上広場」にて10月13日まで、時間は17時~22時(最終受付は20時30分、雨天中止)。料金は「スタンダードプラン」大人5000円、小学生1800円(席120分・飲み放題90分)→詳細記事はこちら


(5)雨でも安心!「阪急うめだ」もうひとつの贅沢ビアガ

「トラットリア アル ポンピエーレ」のテラス席(96席)では、イタリアンのビアガーデンを開催
『ルーフトップビアガーデン―イタリアンテーブル―』より、会場となる「トラットリア アル ポンピエーレ」のテラス席(96席)(Lmaga.jp撮影)

百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)13階のイタリアン「トラットリア アル ポンピエーレ」では、窯焼きピザ&パスタが食べ放題の贅沢ビアガーデンを開催中。雨天でも安心な店内プランもあり、予約時から天候に左右されない安心感がうれしい。

「トラットリア アル ポンピエーレ」ビアガーデンプランのメニュー例。ピザ3種、パスタ2種は食べ放題で、フォカッチャ、生ハム、前菜付き。ランク毎にメイン料理・サロマ黒牛ロース肉ステーキなどが付く
『ルーフトップビアガーデン―イタリアンテーブル―』より、メニュー例。ピザ3種、パスタ2種は食べ放題で、フォカッチャ、生ハム、前菜付き。ランク毎にメイン料理・サロマ黒牛ロース肉ステーキなどが付く(Lmaga.jp撮影)

北イタリアで100年愛されてきた老舗の支店で、毎年好評の『ルーフトップビアガーデン―イタリアンテーブル―』。今年は4種のプランが揃い、席でゆったりくつろげるようセルフブッフェと差別化したテーブルでのオーダー制に。いずれのプランも、香ばしい窯焼きピザ3種と、アラビアータ、ゴルゴンゾーラチーズのパスタ2種が食べ放題で、注文後に出来たてが運ばれくるのが魅力だ。

「トラットリア アル ポンピエーレ」飲み放題60種のうち、厳選イタリアワインは20種が揃う
『ルーフトップビアガーデン―イタリアンテーブル―』より、飲み放題60種のうち、厳選イタリアワインは20種が揃う(Lmaga.jp撮影)

定番プランは6000円、8000円、1万円の3種。また、全プランに付く飲み放題は、バールならではの厳選イタリアワインの品揃えをいかし、赤・白・スパークリングなど全20種がスタンバイ。さらに、バーテンダーが1杯ずつ作ってくれる25種のイタリアンカクテルは料理とのマリアージュが楽しめ、ほかにも生ビール、ソフトドリンクなど全60種が勢揃いする(全プラン席120分・飲み放題90分)。

「トラットリア アル ポンピエーレ」ビアガーデンは雨天の場合、店内でも楽しめる(雨の日対応プランの予約者が優先)
『ルーフトップビアガーデン―イタリアンテーブル―』より、雨天の場合は店内でも楽しめる(雨の日対応プランの予約者が優先)(Lmaga.jp撮影)

『ルーフトップビアガーデン―イタリアンテーブル―』は「阪急うめだ本店 13階」にて10月13日まで、時間は17時~22時(最終受付は20時)。→詳細記事はこちら


(6)もう少しラフに楽しみたい!→うめきた広場のビアテラスへ

4月25日から始まる『UMEKITA BEER TERRACE』
『UMEKITA BEER TERRACE』より、目の前にはうめきた広場が(Lmaga.jp撮影)

商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)のうめきた広場でクラフトビールを楽しめる『UMEKITA BEER TERRACE』が期間限定で開催中。関西のブルワリー13社(うち5社が今年初参画)が2週間ごとに入れ替わり、またキリンの「スプリングバレー豊潤ラガー496」をはじめ、10種のビールが常時揃う。

気軽に立ち寄れるテイクアウトコーナー
『UMEKITA BEER TERRACE』より、気軽に立ち寄れるテイクアウトコーナー(Lmaga.jp撮影)

今年はすぐそばに「うめきた公園」がオープンしたこともあり、テイクアウトメニューを強化。「豊潤ラガー496」と「エビナゲット(7個)」がセットになった「ビールセット」(S/1100円)のほか、串付きで片手で食べられる「ぐるぐるソーセージ」(850円)や「からあげ棒」(300円)などが販売される。

飲み比べが楽しめる「ビアフライト」(1000円)
『UMEKITA BEER TERRACE』より、飲み比べが楽しめる「ビアフライト」(1000円)(Lmaga.jp撮影)

関西のクラフトブルワリー商品の取り扱い予定は、8月11日〜大阪「万里春醸造」、 8月25日〜 京都「ウッドミルブルワリー」、9月8日〜 兵庫「Egret Brewery」、9月22日〜大阪「あべの麦酒醸造処」、10月6日〜大阪「BAK」。ビールのほか、チューハイや陸ハイボール、ノンアルコール、ソフトドリンクも揃っている。

『UMEKITA BEER TERRACE』ドリンクメニュー
『UMEKITA BEER TERRACE』より、ドリンクメニュー(Lmaga.jp撮影)

『UMEKITA BEER TERRACE』は「うめきた広場」にて10月19日まで、時間は16時〜22時(土日祝は昼12時〜)。→詳細記事はこちら


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