「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第32回・新之助の義

18時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第32回より。幟を持つ重三郎(横浜流星)(C)NHK

(写真5枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「新之助の義」と題する第32回(8月24日放送)では、小田新之助を訪ねて救い米が出たことを知った重三郎が、老中・田沼意次の対策が功を奏したと話すと、長屋の住民たちから思わぬ反発に遭う。

尾張・紀伊・水戸徳川家の「御三家」は、新たな老中に松平定信(井上祐貴)を推挙する意見書を出す。しかし、田沼派の老中・水野忠友(小松和重)や松平康福(相島一之)は、謹慎を続ける田沼意次(渡辺謙)の復帰に奔走し、意次は再び登城を許される・・・。

そんななか、重三郎(横浜流星)は小田新之助(井之脇海)を訪ね、救い米が出たことを知る。重三郎が意次の対策が功を奏したからだと言うと、長屋の住民たちから、田沼時代に利を得た自分への怒りや反発の声を浴びせられてしまう。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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