1970年の万博でやってきた動物は? 天王寺動物園の展示で振り返る

4時間前

天王寺動物園の企画展『開園110周年記念~大阪の博覧会~』イメージ

(写真1枚)

「天王寺動物園」(大阪市天王寺区)は、万博と同園との繋がりを紹介する企画展『開園110周年記念~大阪の博覧会~』を8月19日から開催する。

2025年は、天王寺動物園の開園110周年に加えて、天王寺区政100周年、そして『大阪・関西万博』の開催が重なる記念すべき年。天王寺区は、明治時代から大阪市内の重要な鉄道拠点として発展し、数々の博覧会が開催されてきた歴史ある地域であり、同園がこの天王寺区に開園したのも当時の博覧会と深く関係している。

1970年の『大阪万博』開催時には、ニュージーランド政府からキーウィ2羽、インド政府からアジアゾウ1頭が寄贈されるなど、世界各国から多くの動物たちが天王寺動物園に来園。これらの動物たちは長年にわたり、同園の歴史を彩る代表的な存在として市民に親しまれてきた。

今回おこなわれる『開園110周年記念~大阪の博覧会~』は、「天王寺区と博覧会の歴史」と「1970年の大阪万博を記念して来園した動物たち」の2部構成となり、パネルや剥製標本の展示、映像上映とともに紹介するという。

場所は、天王寺動物園内「TENNOJI ZOO MUSEUM だいしんワクワクホール小」。期間は8月19日〜9月21日、9時30分〜16時45分まで※ナイトZOO開催日は19時45分まで。

「天王寺動物園」の営業時間は9時30分〜17時(入園は16時まで)。※ナイトZOO開催日は20時まで(入園は19時30分まで)、5・9月の土・日・祝は18時まで(入園は17時まで)。入園料は大人500円、大阪市内の小・中学生は無料(要証明)、市外の小・中学生は200円ほか。

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