ウルサマで大阪凱旋…ウルトラマンオメガ役近藤頌利、撮影秘話語る

『ウルトラマンオメガ』オオキダソラトを演じる近藤頌利が『ウルトラヒーローズEXPO 2025 うめだサマーフェスティバル』に登場(8月8日:「梅田サウスホール」)
『ウルトラヒーローズEXPO 2025 うめだサマーフェスティバル』(以下、ウルサマ)が「梅田サウスホール」(大阪市北区)にて8月8日に開幕。精巧なジオラマの展示や、ウルトラヒーローたちとのグリーティング、記念撮影、グッズ販売など、ウルトラマンイベントの決定版といえるボリューミーな内容で、会場は連日多くの来場者で賑わっている。
シリーズ最新作『ウルトラマンオメガ』をフィーチャーし、迫力のアクションが展開されるライブステージ「NEW GENERATION THE LIVE」に、主人公・オオキダソラトを演じる俳優の近藤頌利が8月8〜11日にゲスト出演。開演前におこなわれた会見では、「ウルサマ」や絶賛放送中の『ウルトラマンオメガ』の魅力について語った。
◆大阪出身近藤頌利が語る「大阪ウルサマ」見どころと『オメガ』の魅力

出身地である大阪での「ウルサマ」出演について、「先に開催された東京もすごく盛り上がったのですが、大阪はさらに高い熱量が感じられるのでは、と期待しています」と語った近藤。見どころについては、「すべてが見どころですが、注目は、やはりライブステージ。たくさんのウルトラヒーローが登場し、迫力満点の戦いを繰り広げます。僕も自分が子どもの頃に見ていたヒーローショーと比べて、ここまで進化しているのか!と驚きました」とアピールした。

自身が主人公を演じる『ウルトラマンオメガ』については「怪獣との戦いで記憶を失ったオメガがホシミコウセイ(演:吉田晴登)という青年と出会い、地球人・オオキダソラトとして成長する物語が微笑ましく、これまでにないテイストを生み出していると思います。ソラトのピュアな部分が視聴者のみなさんに刺されば嬉しいです」と、作品の魅力を紹介した。
演劇を中心に活動し、2023年からテレビドラマにも進出した近藤。2作目の主演作となる『ウルトラマンオメガ』は、長い伝統を誇るシリーズということもあり、放送開始直後から大きな反響を得ているという。
「僕が今年で31歳になるのですが、中学・高校時代の同級生は何人か親になっているので、『子どもと一緒に見たよ!』『ウルサマ遊びに行くよ』と連絡をくれたりしています。俳優として活動している姿を届けられているのが嬉しいですね。そして、たくさんの子どもたちから頑張れという声援をもらい、応援してもらえるのは、やはりすごいことだなと思います」。

◆『オメガ』撮影秘話…SNSで話題になった「就活の本」は、近藤自ら提案!?
「記憶喪失のウルトラマン」という斬新なキャラクターを作るにあたっては、自身のアイデアが大きく反映されてるという。「『ニュージェネレーションシリーズ』の第1話を通して見て、近年のウルトラマンのテイストや、話の盛り上げ方を勉強しました。ただ、先輩方の真似になってはいけないのと、自分の中でも『ソラトをおもしろいキャラクターにできる!』という手応えがあったので、これまでのシリーズをあえて参考にせず、『ウルトラマンオメガ』だけの世界観を作ることにこだわりました」。

劇中では、本やテレビ、ラジオから情報を吸収し、急速に地球人として成長を遂げるソラトの姿が、勇敢な戦闘シーンとのギャップ萌えを誘う。
「第2話でソラトが就活の本を読んでいる姿が話題になったようで嬉しかったです。最初は漫画にする予定だったのですが、僕が『ウルトラマンが就活セミナーのことを調べていたらおもしろいのでは?』と提案したら、採用していただきました。現場ではみんなでディスカッションして、僕らが芝居を作る時間を設けてくださったことが作品の魅力に繋がっていると思います」。
◆「ゴンドウ参謀」亀山忍さんを偲び「天国から見守って…」
自身がウルトラマンシリーズを知るきっかけになった『ウルトラマンダイナ』でゴンドウ参謀を演じた亀山忍さんが8月5日に逝去。物語で重要な役柄を演じた先輩に向け、「60周年を目前に控えたウルトラマンですが、これまでシリーズに出演された方。誰一人欠けても、この歴史は成立しないと思います。先輩への敬意と感謝をお伝えすると同時に、天国から見守ってくださることを願っています」と、哀悼の言葉を寄せた。

『ウルトラヒーローズEXPO 2025 うめだサマーフェスティバル』は、ステージフロアとなる「NEW GENERATION THE LIVE」(ライブステージ)、「ウルトラショット」(撮影会)会場が8月24日まで「梅田サウスホール」にて、物販フロアとなる展示エリア、「ウルトラマンデパート」(物販コーナー)会場物販フロアが8月25日まで「阪神梅田本店」8階催事場で開催。各フロアの時間等詳細は、公式サイトで確認を。
取材・文・写真(一部)/伊東孝晃(「赤犬」タカ・タカアキ)
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 8時間前 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
NEW 9時間前 -
京都「オーバーツーリズムって何?」#空いてる国宝萬福寺[PR]
NEW 2025.10.15 18:15 -
【大阪・関西万博2025】半年間ありがとう!地元編集部が取材した人気グルメから穴場スポットまとめ
2025.10.13 11:00 -
淡路島の「日本酒」に注目!秋の旬と味わう旅へ[PR]
2025.10.10 17:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.10.8 11:00 -
港町の心地よさに浸る、OMOろい旅 in 函館[PR]
2025.10.7 16:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.10.6 00:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.10.1 08:30 -
なぜこんなに「宇治抹茶」が世界的に人気なのか?[PR]
2025.9.30 08:00 -
写真を撮って…豪華賞品ゲット!期間限定コンテスト[PR]
2025.9.29 19:00 -
話題の新作ノンアルビール、飲んでみた[PR]
2025.9.24 11:30 -
OsakaPointでおいしくたのしく大阪めぐり[PR]
2025.9.22 17:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
大阪から行く高知のおでかけ・グルメ2025最新版
2025.8.22 17:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00