きんに君やミルクボーイ、「パインアメの日」制定１０周年祝う

4時間前

『パインアメ万博2025』にて、パインに替え歌した『パイン.M.C.A』を歌う出演者たち（8月8日・大阪市内）

(写真15枚)

８月８日が「パインアメの日」として制定され、今年で１０周年。そんな記念すべき日を祝うべく、「ＣＯＯＬＪＡＰＡＮＰＡＲＫＯＳＡＫＡＷＷホール」（大阪市中央区）にて『パインアメ万博２０２５』が開催され、熱烈なパインアメ好きが集った。

■「パインアメの日」、１０周年は史上最大規模

当時は高級品だった「パイナップル缶」のおいしさを気軽に味わってもらおうと、お菓子メーカー「パイン」（所在地：大阪市天王寺区）が１９５１年より発売し始めた「パインアメ」。２０１５年には、パイナップルが夏の果物であること、そして輪切りのパイナップルをモチーフにしていることから、輪の形が４つそろう８月８日が「パインアメの日」と制定された。

『パインアメ万博2025』にて感想と野望を話すパインの上田豊会長（8月8日・大阪市内）

今年は『パインアメ万博』と題し、「筋肉アメ取りゲーム」で知られるなかやまきんに君、同社の本社がある天王寺区の住みます芸人をつとめるミルクボーイ、パインアメの日のイベントに欠かさず参加しているという『水曜どうでしょう』の藤村忠寿ディレクター、同じく『水どう』でお馴染みの嬉野雅道ディレクターがゲストとして参加。

『パインアメ万博2025』にて、バンドの生演奏でギャグを披露したなかやまきんに君（8月8日・大阪市内）

２０１５年から記念日にちなみイベントや企画を実施してきた同社だが、約１０００人のファンが集う大規模イベントは今回が初とのこと。オープニングは、ボン・ジョヴィの名曲『イッツ・マイ・ライフ』の生バンド演奏とともにきんに君が登場するというダイナミックな形でスタートした。

『パインアメ万博2025』にて、漫才を披露するミルクボーイ（8月8日・大阪市内）

続いてＭ－１王者・ミルクボーイは、「今、でっかいパインアメをもらいました！」のつかみで観客の心をキャッチ。漫才はパインアメにまつわるネタではなかったものの「ＣＭお待ちしています」と意欲的な様子を見せ、ツッコミの内海が「その特徴はパインアメやないか！」と漫才のワンフレーズを披露しパインアメ愛をアピールした。