今年もやってるで! 梅田駅の上、時間無制限の古き良きビアガーデン

4時間前

「乾杯!」暗くなるとともにお酒も進んで、盛り上がる来場者たち『阪急トップビアガーデン』

(写真17枚)

2025年1月に惜しまれつつ閉館した「大阪新阪急ホテル」直営だった『阪急トップビアガーデン』が、この夏も帰ってきた。今年も「阪急大阪梅田駅」上で、梅田界隈の夜景を眺めながら、全26種のフードと、70種を超えるドリンク食べ飲み放題が楽しめる。

『阪急トップビアガーデン』は、梅田のど真ん中の「都会のオアシス」赤い観覧車など、付近の景色とともに食べ飲み放題を楽しめる

「阪急ターミナルビル」(大阪市北区)の屋上で毎年開催される、『阪急トップビアガーデン』は、50年以上の歴史をもつ、夏の恒例企画。2024年まで、バイキングレストラン「オリンピア」でおなじみの「大阪新阪急ホテル」直営だったが、この夏は系列ホテルの「ホテル阪急インターナショナル」が運営している。

たこ焼きや、エビせんなどお祭り定番メニューも登場し、ファミリーでも楽しめる『阪急トップビアガーデン』

梅田エリア最大級の約700席の座席数を誇り、周辺エリアで勤める人たちはもちろん、ファミリーなどから「憩いの場」として長年愛され続けてきた。「映え」よりも、にぎやかにお酒とフードを楽しむスタイルの、ちょっとレトロな昔ながらのビアガーデンが今でも楽しめる。

『阪急トップビアガーデン』
茶色いメニュー多めはおいしい証拠『阪急トップビアガーデン』

「ビア横丁」をテーマに開催される今回のビアガーデンでは、セルフスタイルで好きなだけ楽しめる8銘柄のビール、バーカウンターで提供されるおしゃれなカクテル、ノンアルコールドリンクまで目移りしそうな70種を超えるドリンクがスタンバイ。それに加え月曜から木曜限定で、2種のクラフトビール、デザート感覚のスムージーカクテルも登場する。

『阪急トップビアガーデン』
バーカウンターでも豊富なドリンクを提供『阪急トップビアガーデン』
『阪急トップビアガーデン』
サントリー、キリン、アサヒの3社8銘柄を好きなだけ『阪急トップビアガーデン』
ワイン、日本酒や、焼酎なども『阪急トップビアガーデン』

味付け濃い目のお酒にぴったりのメニュー中心にフードは約26種。串カツ盛り合わせ、唐揚げ、ソース焼きそばなど定番メニューから、キムチチゲスープといただく小籠包や、砂肝とじゃがいものブラックペッパー風味など、ちょっとひねったメニューまで、和洋中が揃う。

揚げたてがどんどん出てくる串カツ盛り合わせ『阪急トップビアガーデン』
砂肝とじゃがいものブラックペッパー風味『阪急トップビアガーデン』
食後には、杏仁豆腐や、愛玉子ゼリーなど、つるんと食べられるデザートを『阪急トップビアガーデン』

そしてこちらを訪れた際に必ず食べておきたいメニューが、こだわりの「ライブメニュー」。ひとつは、ターメリックライスの上に、並べたチャーシューをスタッフが巨大なバーナーで豪快に火を入れる「炙りチャーシュー アンド スパイシーガーリックライス」。

「炙りチャーシュー アンド スパイシーガーリックライス」の仕上げ風景『阪急トップビアガーデン』

そして、もうひとつは、クレームブリュレを大きなバーナーで炙って、バニラアイスとモナカとともにいただく「ひやあつ」のスイーツ「炎のクレームブリュレ もなかとアイスを添えて」。こちらは提供時間が決まっているので、場内アナウンスを聞き逃さないでほしい。

「炎のクレームブリュレ もなかとアイスを添えて」の仕上げ風景『阪急トップビアガーデン』

広報担当者は「『大阪新阪急ホテル』は閉館しましたが、今年もビアガーデンは元気に営業しています。2時間制ではなく、17時半に入店いただくと21時まで食べ飲み放題のスタイルが好評です。8月25日、26日には球場の売り子がお客様の席を回って冷たいビールをお届けする『売り子(キャスト)がくるDay』などもありますので、夏ならではの時間を楽しんでほしい」と話す。

『阪急トップビアガーデン』
「大阪・関西万博」の海外パビリオンで働くスタッフたちも日本らしいビアガーデンを満喫。はじめて食べるメニューの数々を楽しんでいた『阪急トップビアガーデン』

『阪急トップビアガーデン』の開催は、9月1日まで。時間は17時半〜21時。会場へは阪急大阪梅田駅すぐの「阪急ターミナルビル」の1階からエレベーターで屋上へ。料金は大人5800円〜、子ども2500円。オンライン予約での割引など、詳しくは公式サイトにて。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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