万博・夢洲行き中央線の車内放送でサプライズ、乗客ざわつく

2025.8.1 15:30

夢洲行きのOsaka Metro中央線400系(写真提供:大阪市高速電気軌道)

(写真3枚)

会期も後半に突入し、ますます盛り上がりを見せる『大阪・関西万博』。8月1日より「Osaka Metro(以下、大阪メトロ)」中央線上りコスモスクエア〜夢洲駅間の車内BGMに変化があり、乗客から「なんかテンションあがった」「特別感すき」「あれ?と思ったら今日からなのか」など声があがっている。

万博会場最寄りの「夢洲駅」。1つ前の「コスモスクエア駅」発車時、「いよいよ、夢洲です。万博テーマソングの『この地球(ほし)の続きを』とともに、驚きと感動に満ちた夢洲へ、さあ、行きましょう!」と車内放送が流れ、コブクロの歌声をBGMに会場に向かうことができるようになった。

「大阪市高速電気軌道」(本社:大阪市西区)に聞くと、「本日8月1日から、大阪・関西万博を盛り上げるべく、列車内で万博テーマソング『この地球(ほし)の続きを』をBGMとして流しています。Osaka Metroを利用して万博会場に向かわれるお客さまに、会場到着前からワクワクして向かっていただけるように、今回こうした取り組みを進めることになりました」と経緯を説明した。

Osaka Metro中央線「夢洲駅」(写真提供:大阪市高速電気軌道)
Osaka Metro中央線「夢洲駅」(写真提供:大阪市高速電気軌道)

SNSではたまたま耳にした乗客が「あれ?と思った」「知らんかった」など感想を投稿しているが、それもそのはず、「お客さまにはサプライズで実施(当社HP、SNS等でも事前の予告は無し)しました」とのこと。しかし「今朝からXで反響を続々といただいております」と驚いた様子だった。閉幕の10月13日まで、初発〜21時ごろまで放送される予定。

配布されているうちわ・裏(8月1日・13時すぎ/Lmaga.jp撮影)
配布されているうちわ・裏(8月1日・13時すぎ/Lmaga.jp撮影)

そのほか「大阪メトロ」は同日の8月1日、暑さ対策として万博会場内の「給水スポット」「自動販売機設置場所」を示した地図、そして同社による万博会場内・外周バス「e Mover」の詳細ページQRコードをデザインしたうちわを「夢洲駅」で配布。8月1日〜8日、8月18日〜29日(土曜日・日曜日を除く)、時間は13時から15時まで。配布は70000枚を予定している(無くなり次第終了)。

取材・文/Lmaga.jp編集部

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