釜次の死、特別な「ほいたらね」にSNS感動「粋な演出」

5時間前

『あんぱん』第80回より。釜次(吉田鋼太郎)の葬儀に顔を出した草吉(阿部サダヲ)(C)NHK

(写真1枚)

高知・御免与町で出会ったヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)と幼馴染・柳井嵩(北村匠海)の人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。7月17日放送の第80回では、のぶの祖父・釜次が亡くなり、その際に流れたナレーションがSNSで話題となった。

のぶ(今田美桜)の祖父・釜次(吉田鋼太郎)が息を引き取り、その葬儀に「ヤムおんちゃん」こと草吉(阿部サダヲ)が現れる。葬儀を終え高知新報に出社したのぶは、東海林(津田健次郎)から記者に向いていないと告げられる。

落ち込みながらもその言葉を受けとめたのぶは、東京に行くことを決める。その決意を母・羽多子(江口のりこ)や嵩(北村匠海)たちに伝えた日、草吉が久しぶりにパンを焼く。「釜次の弔いのあんぱん」を頬張り、朝田家は笑顔を浮かべるのだった。

釜次が亡くなり、朝田家や草吉がその死を弔った今回の放送。通常はその週のラストに「ほいたらね」というナレーションが入るが、この回では釜次の声とともに「ほいたらね」と終わる特別仕様となった。

釜次の挨拶を受け、SNS上では「最後に釜じいボイスのほいたらねがきて、ぬぉぉぉぉーッ!!!となった金曜日」「粋な演出・・・泣いていいか」「今朝の『ほいたらね』ヤバかったね。また来週」などの声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月21日の第81回では、のぶが東京に行くため高知新報を去る。土曜日はその週の振り返り。

文/つちだ四郎

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