「ハルカス」に新・抹茶グルメ&スイーツ、組み合わせが斬新!?

14時間前

プルプルのゼリー、炭酸のシュワシュワ、抹茶の香りや苦味がクセになる「宇治抹茶ぷるしゅわソーダ」(691円)

(写真7枚)

日本各地の抹茶が集結する催事『MATCHA PARTY(抹茶パーティー)』が、「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)で7月16日からスタート。会場は抹茶ソフトクリームやパフェをはじめとしたスイーツのほか、新感覚の抹茶グルメも多数登場している。

日本国内はもちろん、近年では欧米だけでなくアジア圏でも人気を集めている抹茶。今回初開催となる同催事では、日本各地から全12店舗37種類の抹茶メニューが楽しめる。初日16日の朝から、抹茶好きが多く駆けつけ、お目当ての抹茶商品を堪能していた。

「MATCHA PARTY」には初日から多くの抹茶好きが駆けつけた
「MATCHA PARTY」には初日から多くの抹茶好きが駆けつけた

会場では、京都「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」の「村抹茶パフェ」(968円)、京都「クレープとエスプレッソと嵐山」の「抹茶クレープ」(1100円〜)、静岡「マルゼンティーロースタリー」の「焙煎温度別ティージェラート」(1100円)をはじめ、スイーツを中心にまさに抹茶づくしの会場内だが、じっくり見回ってみると、これまでにはなかった新感覚のフードやドリンクが見つかった。

◾️まさかのおにぎりに…?

会場内唯一のおかず系グルメとして注目を集めていたのは、愛知にあるカフェ「ヤタガラス」の「炙り抹茶バターおにぎり」(551円)。甘辛く炊いた豚のそぼろ入りのおにぎりに、抹茶バターをかけて炙った一品で、組み合わせも見た目も斬新すぎてひと際目立っている。

「ヤタガラス」の「炙り抹茶バターおにぎり」(551円)
「ヤタガラス」の「炙り抹茶バターおにぎり」(551円)

食べてみると甘辛いそぼろ、ほろ苦い抹茶、コクのあるバターがマッチし、クセになる味わい。濃い抹茶が好きな人には「炙りでら抹茶バターおにぎり」(751円)もお薦めだ。

◾️ 抹茶に加えるのはフルーツゼリー&ソーダ

ドリンクメニューには、暑い日にぴったりの抹茶を使ったソーダドリンク「宇治抹茶ぷるしゅわソーダ」(691円)が東京の抹茶専門店「千休」にて提供されている。緑・クリア・ピンクの美しい三層のソーダは、1番下にピンクグレープフルーツゼリー、真ん中にトニックウォーター、そして最上部には目の前で点てられたばかりの抹茶が注がれるなど、手の込んだ一杯。会場ではスタッフが抹茶を立てている様子をじっくり眺めている人も多くいた。

「千休」では目の前で抹茶を点ててくれる
「千休」では目の前で抹茶を点ててくれる

完成したソーダを飲んでみると濃厚かつ爽やかな香りの宇治抹茶が、キレのある炭酸、柑橘の爽やかな酸味のすべてがマッチし、うだるような暑さを吹き飛ばしてくれる。意外な組み合わせだが、大人が楽しめる炭酸ドリンクとして人気を集めそうだ。

点てたばかりの抹茶をソーダへ注ぐと、三層の美しいソーダが完成
「宇治抹茶ぷるしゅわソーダ」は、点てたばかりの抹茶をソーダへ注ぐと、三層の美しいソーダが完成

そのほかにも、愛知「ザ ラボ ナゴヤ」からは、シュワとろ食感のテリーヌ「THE chocola 抹茶」(1本6001円)、静岡「オーガニック抹茶カフェ 和み」からは、抹茶とお酒を合わせたドリンク「カシス抹茶」「抹茶ジントニック」「日本酒の粉茶割り」(各1089円)など、斬新なメニューが登場している。

同催事は「あべのハルカス近鉄本店」ウイング館9階催会場にて、7月22日までの開催。営業時間は10時〜20時(最終日〜15時)まで。詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/野村真帆

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