京都の老舗「よーじや」、リブランディング後初の常設店を大阪に

10時間前

「よーじや大丸心斎橋店」の外観イメージ

(写真3枚)

創業120年を超える京都発のライフスタイルブランド「よーじや」(本社:京都市下京区)が、リブランディングした新店舗を9月1日、「大丸心斎橋店」(大阪市中央区)にてオープンする。

「みんなが喜ぶ京都にする」を掲げ、「おみやげの店」から「おなじみの店」を目指し大きな改革をおこなう同店。今春には60年ぶりにロゴマークを刷新し、リブランディング。同社代表取締役・國枝昂氏は「これまでのロゴは多くの方に認識していただけている強みがあるが、その一方で常に『あぶらとり紙』を想起させる存在。土産や観光の印象が強く、地元に寄り添えていないという危機感があった」と明かしている。

「よーじや大丸心斎橋店」の店内イメージ
「よーじや大丸心斎橋店」の店内イメージ

そしてこのたび、そのリブランディング後初の常設店が、「大丸心斎橋店」地下1階にオープン。店内は新キャラクター「よじこ」のほか、コーポレートカラーのベージュやピンクが基調の空間に。ハンドクリームやシャンプーなどのスキンケアアイテムはもちろん、ポーチやハンカチなどの雑貨アイテム、「よじこ」グッズも多彩にそろう。

「大丸心斎橋店」外観

今後について、國枝氏は「創業当初は屋号の由来になった楊枝(現在の歯ブラシ)で地元の方に親しまれていた。ロゴの刷新は不安もあるが、原点に返り、もっと日常づかいできる京都発のライフスタイルブランドとして知ってもらえるきっかけになれば」と呼びかけている。

「よーじや大丸心斎橋店」は、9月1日に開業。詳細は順次発表される。

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