万博開幕2カ月…アンゴラ館がついに正式オープン、残すはネパール館
2025.6.27 11:45

オープン初日「アンゴラパビリオン」前の様子(6月26日・Lmaga.jp編集部撮影)
(写真5枚)
4月13日に開幕した『大阪・関西万博』(会場:夢洲)。6月26日、未完成の2つのパビリオンのうちの1つ、「アンゴラパビリオン」がオープンした。場所はウォータープラザ近く、アフリカ諸国の中で唯一の独立パビリオン(Xタイプ)となる。
「健康のための教育」をテーマに、地域社会が健康で持続可能な未来を築くうえで、教育が果たす決定的な役割に焦点を当てている同パビリオン。万博のテーマ事業の一つである「いのちを守る」とも連動しながら、ストーリー性豊かな展示を通じ、教育がいかにして健やかな社会を育むかを、アンゴラ共和国独自の視点から発信していく。


パビリオンの中心には、約10分間のショートムービー『チッソラの夢』を上映する50席の専用シアターを設置。マラリアに苦しんだ幼少期の経験をきっかけに医療従事者を志す少女・チッソラの実話をもとに制作された作品で、伝統医療と先進医療の共存の重要性、そしてアンゴラにおける健康・教育分野において女性が果たす役割の大きさを来場者に伝えていく。

今後は、文化と食を体験できるゾーンも順次オープン予定。バオバブの木にちなんで名付けられたレストラン「イムボンデイロ」では、アンゴラの郷土料理を提供する。専用ステージでは、アンゴラの伝統音楽やダンスのパフォーマンスが予定されており、併設のショップでは手工芸品や織物、特産品などを取りそろえ、五感でアンゴラ文化を体験できる空間となっている。

アンゴラ館のオープンで、海外パビリオンで未だオープンしていないのはネパール館のみとなった。同館は6月16日より工事を再開している。
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
NEW 20時間前 -
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 2025.9.30 10:00 -
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.9.30 10:00 -
なぜこんなに「宇治抹茶」が世界的に人気なのか?[PR]
NEW 2025.9.30 08:00 -
写真を撮って…豪華賞品ゲット!期間限定コンテスト[PR]
NEW 2025.9.29 19:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.9.25 11:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
2025.9.25 11:00 -
話題の新作ノンアルビール、飲んでみた[PR]
2025.9.24 11:30 -
OsakaPointでおいしくたのしく大阪めぐり[PR]
2025.9.22 17:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.9.19 12:00 -
「何度も見たくなる」ファン続出、宇治×京アニ秘話[PR]
2025.9.12 17:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
カード利用で街がもっと便利に。アメックスで繋がる輪[PR]
2025.9.8 07:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
2025.7.1 00:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.30 11:00