絵画の世界に飛び込む!大阪で印象派×浮世絵が交わるアート展

5時間前

『Immersive Museum OSAKA 2025』の会場の様子

(写真9枚)

没入体験型ミュージアム『Immersive Museum OSAKA 2025(イマーシブ ミュージアム オオサカ)』が、「堂島リバーフォーラム」(大阪市福島区)にて9月5日まで開催中だ。

同展は、近年演劇やアート、エンターテインメントのジャンルで世界的なトレンドとなっている「Immersive=没入感」をキーワードとする、新たなアート体験。特別な音響効果と壁面・床面全てに投影される没入映像を組み合わせて、広大な屋内空間に名画の作品世界を再現する。

『Immersive Museum OSAKA 2025』の会場の様子
『Immersive Museum OSAKA 2025』の会場の様子

第3弾となる今回は「印象派」「ポスト印象派」に続き、「印象派と浮世絵」をテーマに、印象派・ポスト印象派の画家として知られるゴッホやモネ、そして日本を代表する浮世絵作家である葛飾北斎や歌川広重らの作品が与えた影響に迫るコンテンツが見られる仕様になっている。

実際に映像が始まると、和のテイストも感じられる音源とともにまるで壁や床から作品が飛び出してくるのでは?と思うほどの臨場感ある作品が流れていく。映像では、印象派の作品と浮世絵の作品を見比べるようなコンテンツや絵の中の住人が歩き出すような演出までさまざま。

「印象派」と「浮世絵」がリンクする映像
「印象派」と「浮世絵」がリンクする映像

また、今回も昨年に続き公式アンバサダーに就任したAぇ! groupの正門良規は作品に関して、「このサイズ感でこの絵画たちを見られることがないですし、浮世絵という日本の絵とヨーロッパの印象はがどうリンクしていくのか、それを視覚で体験できるのにびっくりしましたし、より知識が深まりました。時間を忘れて没入してほしい」とコメントした。

AI肖像画を体験したAぇ! groupの正門良規。葛飾北斎の作画に「これ僕ですか?」とコメントも(6月5日・大阪市内)
AI肖像画を体験したAぇ! groupの正門良規。葛飾北斎の作画に「これ僕ですか?」とコメントも(6月5日・大阪市内)

期間は9月5日まで。時間は朝10時~夜20時(最終入場は夜19時)。入館料は一般・平日2700円、土・日・祝2900円、ほか詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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