ジャケ買い必至!手土産に「あべのハルカス」の新・菓子ブランド

2025.6.6 07:30

「麻布かりんと」の手土産にぴったりのLサイズも「ひまわり L」(3564円)

(写真7枚)

「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)の地下1階の菓子売り場が、6月11日から順次リニューアルする。新たに9ブランドが出店しているが、思わずゲットしたくなるひと目惚れ必至のお菓子が豊富にラインアップしている。

◾️景色をじっくり眺めたい、「積奏」のバターサンド

オンラインショップや期間限定のポップアップショップなどで販売をおこなっていたバターサンド専門店「積奏」の初となる常設店が6月18日にオープン。購入できるのは、美しいグラデーションが特徴のバターサンドやサブレなどの焼き菓子だ。

「積奏」の「虹」(2681円)。販売は冷凍のみ
「積奏」の「虹」(2681円)。販売は冷凍のみ

看板商品のバターサンド(販売は冷凍のみ)は「風」「波」「虹」(2481円〜)の3セットがスタンバイ。それぞれにフレーバーの異なる4種類のバターサンドが入っており、それぞれ優しい甘さを堪能できる。

また、お菓子だけでなくイラストレーター・画家の山口洋佑氏が書き下ろした唯一無二のパッケージにも注目したい。出来上がったバターサンドのイメージを山口氏に渡し、そこから完成品をイメージして描かれた夕暮れなどの景色が美しい。

バターサンドは解凍せずにそのまま、冷蔵庫に半解凍、完全解凍と3パターンの食べ方が楽しめるのも魅力。お気に入りの食べ方やフレーバーを見つけたい。

◾️美術作品が保管できる?「麻布かりんと」のミュージアム

東京・麻布十番に本店を構えるかりんとう専門店「麻布かりんと」も6月18日にオープン。店頭には約50種類ものかりんとうがズラリと並び、普段のおやつ用はもちろん、手土産にぴったりな詰め合わせなど用途に応じて楽しめる商品がさまざま用意されている。

「麻布かりんと」のアルフォンス・ミュシャの「黄道十二宮」(1382円)

なかでも思わずジャケ買いしたくなるのは、名画をあしらった缶が美しい「絵画シリーズ」。ゴッホの「ひまわり」、クロード・モネの「睡蓮」、アルフォンス・ミュシャの「黄道十二宮」など、誰もが知る画家の代表作が缶のデザインにあしらわれている。

缶のなかに入っているかりんとうは、黒糖をはじめ、カレーやカプチーノなど異なるのも魅力のひとつ。「美しい缶はもちろん、それぞれの缶に入っているバリエーション豊かなかりんとうの味を知って、楽しんでもらえたらうれしいです」と広報担当者は言う。

◾️まるで宝石!?な「THE BLUE」のケーキ

東京・日比谷で人気のパティスリー「THE BLUE」が6月25日に関西初進出。若手パティシエたちが固定概念にとらわれず、自由な発想で自分たちが作りたいお菓子を作っている。

店頭に並ぶガトーはどれもカラフルかつ艶やかで、まるで宝石のような品。看板商品で一番人気の「THE BLUE 〜Vanilla,Cassis〜」(886円)は、あざやかな水色が特徴で、まるで高級ブランド品のような光沢感も。中はバニラのムースとフランボワーズのジュレ入りで、さっぱりした味わいに仕上げられている。

東京・日比谷のパティスリー「THE BLUE」の「THE BLUE 〜Vanilla,Cassis〜」(886円)
「THE BLUE」の「THE BLUE 〜Vanilla,Cassis〜」(886円)
「THE BLUE 」の淡いブルーのパッケージも美しい
「THE BLUE 」の淡いブルーのパッケージも美しい

同商品のほかにも色鮮やかな洋生菓子6種類、シュークリームやクッキー缶などがラインアップする。広報担当者によると、「色鮮やかなケーキは推し活や女子会などで、よく楽しまれていますよ」と話す。

「あべのハルカス近鉄本店」地下1階菓子売り場のリニューアルは、6月11日から順次実施。営業時間は10時〜20時。

取材・文・写真/野村真帆

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