海遊館の「サンゴ礁水槽」リニューアル、新グッズが多数登場

2024.12.11 08:30

海遊館「グレート・バリア・リーフ」水槽リニューアル記念で誕生したグッズ

(写真6枚)

大阪の水族館「海遊館」（大阪市港区）は１１月２８日、世界最大のサンゴ礁地帯をリアルに再現した「グレート・バリア・リーフ」水槽をリニューアル。それに伴い、オリジナルの新グッズが発売された。

オーストラリア北東沿岸域に広がる、面積２６万平方キロメートルに達するサンゴ礁「グレートバリアリーフ」の環境をレプリカで再現した同水槽。開業から３３年という月日を経て、擬サンゴの劣化や傷が目立ってきたことなどからリニューアルすることに。飼育員が現地を訪れ、水深ごとに異なる種類や見え方、サンゴ礁で暮らす生きものたちなどを調査し、およそ１年半の期間を経て生まれ変わった。

海遊館「グレート・バリア・リーフ」水槽

新しくなった「グレート・バリア・リーフ」水槽は「サンゴの生命力」がテーマ。華やかさだけでなく死や再生など、より自然に近いリアルさが表現されており、３フロア・計６面の観覧窓で見ることができる。

海遊館「グレート・バリア・リーフ」水槽リニューアル記念で誕生したグッズ

今回のリニューアルを記念し、館内ではさまざまなオリジナルグッズが誕生。多様なサンゴたちが織りなす風景を大阪で生み出された「注染め」という技法で染め上げた「てぬぐい」（１７００円）や、カラフルなサンゴがかわいらしく描かれた「メモパッド」（４００円）のほか、マグネット、クリアファイル、キーホルダー、ノートなどが発売されている。

館内の「オフィシャルショップ」「オフィシャルミュージアムショップ」の２店舗にて。

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