大河ドラマ「光る君へ」第17回・うつろい

花を見つめるまひろ(吉高由里子)(C)NHK
女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部(ドラマでの名前はまひろ)の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。「うつろい」と題する第17回(4月28日放送)では、まひろが疫病に感染するも一命をとりとめた一方で、時の関白である道隆が体調を崩して衰弱しはじめる。
■前回のあらすじ
藤原道隆(井浦新)一族の権威が絶頂を迎えるなか、疫病が都中に蔓延。まひろ(吉高由里子)の屋敷には、文字を教えていた少女・たね(竹澤咲子)が「救護施設である悲田院に行った両親が帰ってこない」と、助けを求めて訪ねてくる。
たねを連れて悲田院に向かうまひろだが、大勢の疫病患者が苦しむ惨状を目の当たりにする。たねの両親はすでに遺体となっており、やがて発熱したたねも息を引き取ってしまう。
まひろはそのまま悲田院にとどまり、子どもたちの看病のために駆け回る。すると、突如道長(柄本佑)と再会。道長は、関白である長兄の道隆(井浦新)に疫病対策が急務だと訴えるも取り合ってもらえず、次兄の道兼(玉置玲央)とともに自ら悲田院を訪れていたのだった。
突然の再会に言葉を失う2人だったが、病に感染して高熱が出始めていたまひろは、その場で意識を失ってしまう。すぐさままひろを屋敷まで連れて帰った道長は、自ら夜を徹して看病するのだった・・・。
■第17回「うつろい」あらすじ
疫病に感染して倒れるも一命をとりとめたまひろは、従者の乙丸(矢部太郎)から、道長が夜通し看病してまひろを助けてくれたのだと知らされる。一方、悲惨な状況を目の当たりにした道長は民を救うべく、私財で疫病患者を収容する小屋を建てようとしていた。
その頃、関白である道隆は体調を崩し衰弱し始めていた。道隆の娘で中宮の定子(高畑充希)は、兄・伊周(三浦翔平)が関白に準ずる職につけるよう一条天皇(塩野瑛久)に働きかける。そんななか、意外な人物がまひろを訪ねてきて・・・。
◇
本作は、日本最古の女性文学『源氏物語』の作者である紫式部が、秘めた情熱と想像力、そして生涯心を寄せる相手となる藤原道長への想いを原動力に、変わりゆく世を懸命に生き抜いていく愛の物語。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。
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