2つの顔を使い分け進化を続ける、大石昌良の弾き語りツアー

大石昌良
2001年に大学の友人と結成したバンド、サウスケことSound Scheduleのボーカル・ギターとしてメジャーデビューした、シンガーソングライター・大石昌良。繊細かつ豪快なギターサウンドを奏でるバンドとして人気を集めた。
近年は「アニソンのオーイシマサヨシ」として、ご存じの人が多いだろう。2006年のバンド解散後はソロアーティストとして活動していた彼だが、2013年にテレビアニメ『ダイヤのA』の主題歌『Go EXCEED!!』に参加したのをきっかけに、アニメソングシンガーとしての活動を開始。
翌2014年にはアニメ・ゲームコンテンツ向けの名義「オーイシマサヨシ」を立ち上げ、『君じゃなきゃダメみたい』でデビュー。持ち前のパワフルなボーカルでアニソンファンの心を掴み、2019年には『平成アニソン大賞』において複数の賞に選出される快挙を成し遂げた。
2020年には「10万人行くまで終われない大石昌良」という登録者数10万人を達成するまで生配信を続ける企画を経て、YouTubeチャンネルの登録者数は大台を突破。2021年に開催したチケット料金1000円のオンラインワンマンライブの際は「#オーイシ1000円」でX(現ツイッター)の世界トレンド1位に躍り出るなど、時代の空気を読んだ企画力は他の追随を許さない。
一方で、10周年をきっかけにSound Scheduleの活動を再開。2013年からは弾き語りで日本一を目指すシンガーソングライターとして『弾き語りラボ』というアコースティックライブツアーをおこなうなど、「大石昌良」としての活動も活発化。2つの顔を巧妙に使い分けながら進化を続けるアーティストとしての有り様は、なんとも刺激的だ。
■ 趣向を凝らした演出も話題の『弾き語りラボ』
そんな大石が今回、アコースティックライブツアー『弾き語りラボ 2023』を開催する。「ギター1本でどこまでエンタテインメントできるか」を掲げ、スラップ奏法などを織り交ぜた「ひとりロックバンド」さながらの革新的内容。ステージに舞台装置を散りばめたり、CO2ガスを使った特殊効果演出をおこなったり、毎回趣向を凝らした演出も話題だ。
年に一度のお楽しみゆえ、サウスケの「大石昌良」ファンはもちろん、「オーイシマサヨシ」ファンも必見。関西では12月10日に「NHK大阪ホール」で開催される。チケットは全席指定6000円。
文/井口啓子
『大石昌良の弾き語りラボ2023』
日時:2023年12月10日(日)・17:00〜
会場:NHK大阪ホール(大阪市中央区大手前4-1-20)
料金:前売6000円(全席指定)
電話:06-6882-1224(GREENS/平日12:00~18:00)
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