京都の新スイーツ店、「町屋×コース仕立て」でプチ旅行気分

町屋でいただく「MAISON TANUKI」のアシェットデセールコース(4000円)
アフターコロナで活気が戻る京都に5月17日、町屋を利用したカフェがオープン。デザートをコース仕立てで楽しめる。
京都の市街地に誕生したのは、「MAISON TANUKI(メゾンタヌキ)」(京都市中京区)。築100年近い京町屋を改装した店内は、枯山水風の中庭や傾斜のある階段、塗りっぱなしの壁など、町屋ならではの歴史を感じられる。
同店にはパフェ(1900円)やアフタヌーンティー(3500円)といったカフェメニューもあるが、おすすめは目の前で仕上げられる皿盛りのスイーツ「アシェットデセール」を中心としたコース仕立てのスイーツ(4000円)。
ウェルカムドリンクは「小山園」の水出し玉露で、すっきりとスタート。そこからはマドレーヌなどの焼き菓子や、いちごソースと紅茶が香る「カモミールのパンナコッタ」がコース形式で運ばれてくる。どれも濃厚な味わいながら小ぶりなのでパクパクと食べてしまう。
またタイミングよく運ばれてくる、一口サンドイッチやキッシュが乗ったプレートの程よい塩気もうれしい。
そしてメインのアシェットデセールは「バニラ薫るチョコレートのムース」。ホワイトチョコレートの球体がのせられたひと皿は、パティシエが目の前で温かいベリーソースをかけてくれる。ホワイトチョコが溶けてラズベリーアイスや木苺のムースが出てくると食べごろに。アイスとソースの「ひやあつ」や、添えられたメレンゲの軽い口どけは、店内だからこそ味わえるものだ。

そしてラストはクッキーなどのお茶菓子とセイロンティーで締め。ランチ代わりとしても満足できるボリューム満点の全6品だった。
専務取締役の鈴木遼さんは、「京都には、遠方からはもちろんですが近郊から日帰りで来られる方も大変多いんです。そんな方々に『観光に来たな』と実感してもらうためにはどうすれば良いかを考えました。普段あまり食べる機会がないであろうデザートのコースを、京町屋で食べることで、非日常の気分を盛り上げていただければ」と話す。
営業時間は昼11時〜夕方6時で、月・火曜定休。コース、アフタヌーンティーは前日までに要予約。プラス600円でドリンク飲み放題に。
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