大阪松竹座開場100周年記念、名作「夜曲」を上演

大阪松竹座開場100周年記念『夜曲〜ノクターン〜』取材会に登壇したA.B.C-Z・五関晃一(右)と脚本家・横内謙介(4月21日・大阪市内)
ジャニーズグループ・A.B.C-Zの五関晃一と塚田僚一がダブル主演をつとめる舞台『夜曲〜ノクターン〜』の取材会が4月21日に大阪市内で実施され、主演の五関と脚本家の横内謙介が登壇。意気込みを語った。
原作は、1986年に初演された横内の名作戯曲『夜曲 放火魔ツトムの優しい夜』。700年前の武士たちを目覚めさせてしまった主人公のツトムが、過去の愛憎劇に巻き込まれるファンタジー要素を合わせ持つ物語だ。
主人公・ツトム役の五関は、心やさしき新聞勧誘員にも関わらず、「放火魔」という一面を合わせ持つ難しい役どころに挑戦。また、塚田は700年前からタイムスリップしてきた武士・十五役を演じ、演出は、劇団「柿食う客」の若手演出家・中屋敷法仁がつとめる。
原作&脚本を担当するのは、1999年の市川猿之助主演のスーパー歌舞伎『新・三国志』で『第28回大谷竹次郎賞を史上最年少』で受賞した脚本家・横内。
『夜曲』については相当思い入れがある様子で、「小劇場ブームの走りような時代の20代の頃に書いた作品を、こういった大切な公演で上演していただけることをとても光栄に思う」と誇らしそうに語り、「今の僕から見たら拙い部分もあるが、今の僕には書けないものが書き記されている作品」と力を込める。
五関は、「100周年という歴史のなかに自分たちの名前が刻まれるのがうれしくも、ありがたい。モチベーションにもなる。僕たちや横内さんも含め、公演に向けてボルテージが徐々に上がってきているので、僕たちにしかできない、今の時代のノクターンをお見せしたいと思います」と意気込んだ。
公演期間は、6月6〜22日。チケットは1等席が1万2000円、2等席が5000円。未就学児童は入場不可。松竹の公式サイトなどで発売中。
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