大阪ド真ん中で「いちご狩り」、人気催事が5日間限定でスタート

チケット売り場はオープンと同時に80人ほどの長蛇の列が
百貨店「阪神梅田本店」(大阪市北区)で開催中のバレンタイン催事『阪神のいちごとチョコフェス2023』。2月1日からは、各階をめぐって好みのいちごを選べる人気企画『梅田でいちご狩り』が3年ぶりに復活した。
チョコレートとともに、この時期に旬を迎えるいちごを主役にしたバレンタイン催事を2019年から展開している同百貨店。限定スイーツをはじめ、年々、雑貨販売やイベントも増え、全館を通してのいちご企画が盛り上がりを見せている。
「都会でも気軽にいちご体験を」との思いから始まった『梅田でいちご狩り』は今年で3回目。「古都華」(奈良県)や「スカイベリー」(栃木県)、白いちごの「淡雪」などブランドいちご7種を各フロアに1品種ずつスタンバイし、好みの5種をセレクトする。専用カップを片手に館内をめぐり、衛生面が考慮された冷蔵ケースから爪楊枝で1粒ピックアップするスタイルだ。
以前は仕事帰りに立ち寄る人や子ども連れ、体験の様子をオリジナル動画にまとめるファンらで賑わい、連日チケットが完売となる人気ぶりで、コロナ禍で休止していた年も要望の声が多く寄せられたという。3年ぶりの開催となる今回、初日は昼12時前に200枚のチケットが完売した。
大阪市内から来たという30代の男女は、「以前もこのイベントを利用して楽しみに来ました。特に『古都華』が好きで」と笑顔。「本当はパックで(いちごを)買いに来たんやけど・・・思わず。良い取り組みやね」という年配者からの声や、5歳の男の子も「自分で採れるのがうれしい」と、都会のいちご狩りを楽しんでいた。

マーケティング部の安田みなみさんは、企画の魅力について「普段は1パックを買って1品種を食べることが多いと思いますが、同じいちごでも品種により味わいが全然違いますよね。『すっぱい』『赤色が濃い』など、実際に見た目も味も個性をくらべていただければ」と呼びかける。
期間は2月1日~5日。チケット代は550円(館内でイートイン)。2階「イベントテラス」にて、朝10時から各日先着200枚(1人2枚まで)の当日分が販売される。
取材・文/塩屋薫
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