コロナ禍で需要増の「七草粥」、手軽なレトルトやイートインも

1月7日は「七草の日」。お正月で疲れた胃を癒やしてあげましょう(6日・阪神梅田本店)
1月7日は七草の日。七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(大根)の7つの野菜のことで、セリは「競り勝つ」、ゴギョウは喉の痛みに効果があるなど、それぞれに意味や効能があると言われている。
その日の朝に食べるのが一般的な「七草粥」は、1年間の無病息災を願ったり、正月料理のごちそうで弱った胃腸を休めるために受け継がれてきた日本の伝統食として知られている。
百貨店「阪神梅田本店」(大阪市北区)では、青果の「大分県産 春の七草セット」(1パック・599円/西勝青果)のほか、カップ入りのレトルト商品「七草がゆ」(250g・301円/パントリー)、「春の七草フリーズドライ」(3g×2個、323円/パントリー)を販売中。

フリーズドライやレトルトは、単身でも年始の季節感を味わいたいという客から便利という声が多く、予想以上によく売れているという。「コロナ禍の願掛けとしても、行事食を意識する方は増えてきているようです」と、同百貨店の広報担当者は話す。青果売り場では、ネットでレシピを見ながら購入する若い客も多いそうだ。
さらに「阪神梅田本店」では、粕汁などが付いた定食スタイルのイートインメニュー「七草がゆセット」(1680円/地下2階うめさくら)が、6・7日限定で販売されている。
また、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)では、人参なども入ったカップ入りの七草粥(地下1階「なだ万厨房」「いとはん」)のほか、「春の七草使用 きんぴら和さらだ」(100g・389円/いとはん)といった変わり種の七草メニューも。

ほかにも、コンビニチェーン「ローソンストア100」は5日より、別売りのレトルト粥(108円)と合わせて簡単に作れる「春の七草セット」(1パック・430円)、スープ専門店「スープストックトーキョー」からは、6・7日限定で、毎年人気の「瀬戸内産真鯛の七草粥」(Sカップ・470円)が販売されている(テイクアウト、デリバリー可能)。各店、全て数量限定。
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
大阪のおすすめビアガーデン2025年最新版
NEW 22時間前 -
銀行の中にスタバ!? 関西1号店行ってみた[PR]
NEW 2025.4.30 13:00 -
【大阪・関西万博2025】人気グルメから穴場スポットまで…最新情報まとめ
NEW 2025.4.30 12:00 -
万博・タイパビリオン、大屋根リングから歓声も[PR]
NEW 2025.4.29 12:00 -
京都・川床おすすめランチ&ディナー、鴨川・貴船・高雄エリア別【2025年】
NEW 2025.4.29 11:00 -
ホテルで贅沢に…大阪アフタヌーンティー2025年完全版
2025.4.28 11:00 -
新社会人に告ぐ! 仕事の「#真相をお話しします」[PR]
2025.4.24 17:00 -
「えびそば一幻」が大阪初進出、バブル期の象徴に[PR]
2025.4.24 07:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.4.23 11:00 -
京都のホテルで楽しむ、アフタヌーンティー2025年最新版
2025.4.18 10:00 -
神戸のホテルで贅沢に、アフタヌーンティー2025年最新版
2025.4.10 11:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2025年版
2025.4.10 11:00 -
淡路島の観光&おでかけ&グルメスポット、2025年最新版
2025.4.2 19:30 -
春は桜も!ガイドブックにもない、淡路島秘境ツアー[PR]
2025.4.2 07:00 -
テンプル大学、学生たちの京都生活。【PR】
2025.4.1 11:00 -
大阪から行く高知のおでかけ・グルメ2025最新版
2025.3.31 16:45 -
坂本龍馬の生家跡・ホテル南水、ラグジュアリーに改装[PR]
2025.3.30 07:00 -
万博迫る!大阪2カ所でオランダパビリオンお披露目[PR]
2025.3.29 18:30 -
ワインのような日本酒? 高知県に期待の新蔵が誕生[PR]
2025.3.29 07:00 -
大阪でなぜ?KITTE高知ショップ、意外な売れ筋[PR]
2025.3.28 07:00 -
2025年は開業ラッシュ!大阪・梅田の新商業施設まとめ
2025.3.27 12:00