こたつ&おでん完備の「観覧車」、大阪の新たな冬の風物詩なるか

観覧車のなかにこたつが鎮座、なかなかシュールな光景だ
寒さが身に沁みるこの季節。遊びに出たいけど、凍えるのはイヤ・・・そんなわがままを叶えてくれるアトラクションが、大阪・吹田に誕生した。
その名も『天空のこたつ観覧車』。123メートルという日本一の高さを誇り、全ゴンドラがシースルー仕様の大観覧車「オオサカホイール」のうち、ゴンドラ10台が冬の醍醐味を詰めこんだ空間に変身した。
乗客がチケットと一緒に渡されるのは熱々のおでん缶(ここでは地酒「吹田のゾウ」の熱燗・1合750円~も購入可!)。そしてゴンドラには、靴を脱がずにくつろげる仕様の特製こたつが装備されている。
実はここが1番苦労した点だそうで、発案者である「オオサカホイール」の三輪武志さんは「この時期はブーツのお客様も多いので、観覧車の椅子に座ったままくつろげるようにしたくて。高さを調整するために市販のテーブルとユニットを組み合わせて自作しました」と話す。

そんなこだわりのこたつでひと息つくと、おでんや熱燗もちょうど良い温度に。巨大観覧車から大阪の夜景や「太陽の塔」を眺めつつおでんを食べる、ここだけでしか味わえない時間を満喫できる。
取材中にも目の前で女子2人組がおでんを手に「楽しみやな」と話す様子を見かけ、反応は上々のようす。訊くと「スタッフとの会話で始まった企画だったんですが、実は現在稼働しているゴンドラのなかでもっとも人気があります。この季節にぴったりなので、スタッフからもお勧めしやすいんです」と、三輪さん。ちなみに1周の時間は18分だが、お得にさらにゆったりできる2周プランも人気とのこと。
さらに三輪さんは、「飲食禁止のアトラクションが多いなか、ここオオサカホイールは飲食オッケーです! 冬の風物詩として定着させたいです」と意気込む。料金は1周1500円/名・2周2200円/名。2023年2月28日まで。
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