山口紗弥加、大阪朝ドラに１８年ぶり出演決定「心躍る毎日」

2022.12.22 09:00

『舞いあがれ！』で、東京からやってきた新聞記者・御園純役を演じる山口紗弥加 (C)NHK

(写真1枚)

東大阪の町工場を営む家庭で育ったヒロイン・岩倉舞が、パイロットを目指し成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。今回、新たな登場人物・御園純（みその・じゅん）役として、山口紗弥加の出演が決定した。

山口が演じる御園は、大手新聞社に勤め、東京から大阪支社に転勤してきた新聞記者という役どころ。舞（福原遥）の実家である工場「ＩＷＡＫＵＲＡ」に取材のため訪れたことをきっかけに、舞との交流を深めていく。

１９９４年に放送されたテレビドラマ『若者のすべて』（フジテレビ系）で俳優としてデビューした山口。２００４年に朝ドラ『わかば』でヒロインの親友役を演じ、２０２１年に放送された『おかえりモネ』では１７年ぶりの朝ドラ出演を果たし話題を呼んでいた。

山口は、朝ドラデビュー作である『わかば』を振り返り「１８年前、初めて出演させていただいた朝ドラも大阪での撮影でした。方言にばかり気を取られて、悔しい思いが残ったのを覚えています。『いつか必ず戻ってくる！』とリベンジを誓った大阪は、たくさんのうれしい再会と新たな出会いに心躍る毎日です」とコメント。

また、ヒロイン・舞と深く関わっていく役どころについて、「私が演じる御園純は、自分を偽らない人間です。周囲の視線などおかまいなしで前へ前へと突き進みます。『ばらもん凧』がたくさんの風を集めて空へ舞い上がるように、御園純が舞ちゃんにとっての『木の芽風（このめかぜ）』となれるよう、心をこめて演じたいと思います」と意気込みを語った。

『舞いあがれ！』の放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半から。山口の出演は２０２３年２月以降となる。

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