朝ドラ語り・さだまさし「ツッコまれないようにしなきゃ」

朝ドラ『舞いあがれ!』で語りを務めるさだまさし (C)NHK
東大阪と長崎・五島を舞台に、ヒロイン・舞が「空」の世界を目指して奮闘する姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。ドラマの語りを担当しているさだまさしがコメントを寄せた。
豪華かつ個性的なキャスト、衝撃的なストーリーでに注目が集まる朝ドラだが、それを支える存在のひとつが「語り(ナレーション)」だ。
さだは「朝ドラはいつの世もその時代が抱えているものを拾い上げてくれるので、『ご時世』 がはっきりと見えますよね。なるべくたくさんの視聴者の方に満足していただけるように番組を作るのは、大変だと思いますよ。そのナレーターですから、責任は重いです。ツッコまれないようにしなきゃ(笑)」と意気込む。
5日放送の第3回では、さだが担当する「語り」の正体が長崎の伝統工芸品「ばらもん凧」であることが明かされ、「ばらもん凧」がトレンド入りするなど話題となった。
自身が長崎県出身のさだは、「五島で育った人にとっては、子どものころからいつも身近にある凧で、五島らしさを表すものといえばこれ、という象徴的なものです。ナレーションにもいろんな方法論があって、キャラクターを強く打ち出して、出演者のひとりになっていくような作品もあるけれど、今回はそういうタイプではないので、楽ですよ。舞のおじいちゃんみたいな感じで見ていればいいので」と明かした。
■ 作り手が「見据えているもの」がちゃんとしている作品
視聴者に向け、「印象に残るシーンや、見どころも随所にあります。五島の景色は美しいし、お話にはちょっとホロッとさせられるし。登場人物はみんな、情にあつい、温かい人たちなんだけれど、それぞれに生活の苦労もあるし、情の行き違いもある。よかれと思ってする災いもある。意外な人が助けてくれたりもする。作り手が『見据えているもの』がちゃんとしている作品です」とコメント。
最後には「長崎らしさがとてもよく出たドラマだと思います。『地元枠』として登場する医師役にもご注目ください。『あ〜、長崎や〜』って。ホーム感がばっちり出ます(笑)」と、今後登場する人物について匂わせた。
本作は、空に憧れを抱くヒロインが、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、夢に向かっていく挫折と再生の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。
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