成田凌「ずっと興奮している感じ」、待望の舞台初出演に意気込み

左から演出家の杉原邦生、女優の葵わかな、俳優の成田凌
ドラマ『逃亡医F』(日本テレビ系)など、主演作品が続いている俳優・成田凌が、『パンドラの鐘』で舞台初出演を果たす。7月の大阪公演に先立ち取材会がおこなわれ、共演の葵わかなとともに登壇した。
朗読劇の経験はあるものの、舞台上での演技はこれが初となる成田。以前から舞台の出演を望んでいたそうで「稽古をしながら『これはどういうことだろう?』と突き詰めていく時間が、本当に楽しい。頭も体もすごく前のめりで、ずっと興奮している感じ。『これがやりたかったんだ!』って、今は思っています」と、待望の出演に喜びを隠しきれない様子だった。
対する葵は、すでにミュージカルを中心に数々の舞台に出演。その経験を経て「長い間(作品と)向き合えて、周りにも助けていただける空間があるときは、あまり自分を固めずに、なんにでも対応する柔軟性が大事」というのを、今のテーマにしているそう。
成田に対しては「一緒の作品(『わろてんか』)に並んで出た、信頼の気持ちがすごくある。クールに見えますけど、実はすごく熱い人ですね」と、その素顔を語った。
『パンドラの鐘』は、日本演劇界を代表する劇作家の一人・野田秀樹が99年に描き下ろした作品。初演は、大先輩の演出家・蜷川幸雄と野田が、本作をまったく同時期に上演するという、前代未聞の試みでも注目を集めた。古代の遺跡から出土した鐘をめぐって、現代と古代で生きる人たちの、それぞれの欲望と愛情の物語が並行して描かれ、それはやがて思わぬ形で融合する。
同作について成田は、「視覚的にも楽しんでいただけると思うし、内容も面白い。すごく壮大なエンターテインメントをお届けできると思います」と自信を見せた。
『パンドラの鐘』は成田と葵のほかに、前田敦子、玉置玲央、南果歩、白石加代子などが出演。6月の東京公演を経て、7月2日~5日に「森ノ宮ピロティホール」(大阪市中央区)で上演する。チケットは1万1500円で、5月22日から発売開始。
取材・文/吉永美和子 写真/宮川舞子
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