マグカップでラーメン!? 人気店が手がける異空間な「カフェ」

マグカップのような器に入ったラーメンは遠目から見ると、完全にドリンクの域
広々としたキッチンでつくられているのは、マグカップ風の丼ぶりに盛られたラーメン・・・。大阪・淀川区のラーメン店「人類みな麺類」(運営:UNCHI)が3月9日、斬新すぎるカフェをオープンした。
コクのある醤油が「癖になる」と、2012年の創業以来絶大な人気を誇る同店だが、新たな挑戦として手がけたのが「JINMEN(じんめん)」と名付けたカフェ。でもなぜラーメンでカフェを・・・。
この一見ミスマッチとも思える組み合わせだが、同店は代表・松村さんの「それぞれが心地よく過ごせるラーメン屋」というインスピレーションから生まれたそうで、店内はオレンジ調の間接照明や観葉植物などで彩られ、広々としたソファー席を完備。リラックスするには100点満点の空間だ。

そして、「カフェ」というテーマのもと、同店自慢のラーメンもサーブされるため、景観に合わせフォルムにもひと工夫が。白のガラス製マグカップに入っているラーメンは、遠目から見ると完全にドリンクのようなルックス。だが上から見るとチャーシューが乗った正真正銘のラーメンという、遊びココロ溢れた一品となってる。
ラーメンは「オリジナル醤油ラーメン」の一択で、そこに煮卵やチャーシューのトッピングも可能。メンマとネギ、チャーシューでシンプルを追い求め、鶏ガラなどを使わず特製醤油とカツオ油だけで仕上げたスープのため、「子どもからお年寄りまで、誰でも食べやすいラーメンになっています」と調理担当者は語る。

同店最大の特徴でもある「ラーメンとコーヒー」の相性について。そのことを同店のに常駐するバリスタに尋ねると、「最初は合わないと思っていましたが、意外と合うのでぜひ挑戦して欲しい」と笑顔を見せた。
ユニークな発想から生み出された、カフェとラーメンが織りなす新空間「JINMEN」。場所は商業施設「グランフロント」(大阪市北区)の南館地下1階で、営業時間は朝11時~夜10時。
取材・写真/木田容平
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