「フェリーきょうと」就航、個室ニーズ満たす快適な旅が実現

「フェリーきょうと」のファースト。和洋室、和室、洋室の3種類がスタンバイ
大阪・南港と北九州・新門司港を繋ぐ「名門大洋フェリー」(本社:大阪市西区)が、12月16日から新造船「フェリーきょうと」を就航。プライベートスペースが確保され、快適な船旅を楽しめるよう進化している。
2002年に就航し、大阪と北九州を19年にわたって繋いできた「フェリーきょうと2」の引退に伴い、新たに就航する「フェリーきょうと」。旧船の1.5倍の広さの船内には、「古都のきらめき」をコンセプトにした和モダンな内装や最新設備が施され、より快適な船旅が楽しめるように。
同社のスタッフは、「宿泊と移動を一度に楽しめるだけでなく、マイカーの積み込みもできるので、ご自宅から旅先までドア to ドアで動けるなど、ほかの交通機関にはない魅力やメリットがあります。今回の新船はプライベートが確保しやすく、快適に旅をしていただけるようになったので、ぜひ体感してほしい」と話す。

これまで船旅といえば、大部屋の床で雑魚寝スタイルが主流。プライベート空間がなく、身体的にも心理的にも負担のあるイメージが根付いていた。しかし新フェリーでは、大部屋でもプライベートスペースを確保できるよう独自のキャビンを設置。1人ひとり区切られたベッドスペースが設けられ、快適かつ安心して宿泊できるよう進化を遂げた。
さらに、移動と宿泊をより楽しめる個室も充実。部屋のグレードにはスイート、デラックス、スーペリアの3タイプの個室がスタンバイ。スーペリアには女性客からの要望が多かったシャワーとトイレも個室内に設置され、部屋への出入りは最小限に。
また、「パウダールーム」や「キッズルーム」、「授乳室」も登場。そのほかにも展望浴場、展望ラウンジ、展望レストランなど、景色が楽しめるパブリックスペースも充実しており、女性の1人旅はもちろん、子ども連れのファミリーなど、誰もが快適に過ごせる工夫が随所に施されている。
2022年3月28日からは「ベイサイドシティのきらめき」をコンセプトとした「フェリーふくおか」も新たに就航予定。12月16日から運行スタートした「フェリーきょうと」の料金はエコノミー7010円〜。
取材・写真/野村真帆
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