京阪のコンビニ「アンスリー」が消滅、「もより市」に順次転換
2021.12.13 07:00

木目を基調としたデザインで、「シンプルで心地よい空間」を目指す食の商店「もより市」(イメージ)
(写真2枚)
京阪沿線の駅ナカを中心に展開しているコンビニ「アンスリー」(運営:京阪ザ・ストア)が順次、食の商店「もより市」に業態転換されることが発表された。
長期経営戦略の主軸戦略のひとつとして「沿線再耕」を掲げ、「えきから始まるまちづくり」に取り組んでいる京阪グループ。今回の業態転換はその一環で、「地域に役立つ『いつも使いたいお店』」をコンセプトとし、同社が運営するスーパーマーケット「フレスト」の商品開発力&調達力を活かした商業施設「もより市」の展開を通じて、駅の魅力向上にチャレンジしていくという。
「アンスリー」事業は、1997年4月にスタート。しかし、昨今の駅ナカに求められる役割の変化により、従来の利便性を軸としたコンセプトから発展させる形で、今回の駅ナカ新業態店舗へ転換が決定した。すでに11月にオープンした「もより市 天満橋駅」を皮切りに、今後約2年間で「アンスリー」32店のうち19店が「もより市」となり、そのほかは賃貸店舗となる予定だ。
駅ナカコンビニといえば、阪急・阪神沿線のコンビニ「アズナス」も現在、全店舗を「ローソン」に転換するため順次閉店している。時代の波とはいえ、利用者が駅ナカに求めるもの、電鉄会社が提供するものの構造が変わりつつある。
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 20時間前 -
ホテルで贅沢に…大阪アフタヌーンティー2025年完全版
NEW 2025.8.26 12:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
NEW 2025.8.26 10:00 -
新しいものを全力で楽しむ!OMOろい旅 in 熊本[PR]
NEW 2025.8.25 09:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.20 11:00 -
神戸のホテルで贅沢に、アフタヌーンティー2025年最新版
2025.8.20 11:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.8.16 08:30 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.8.8 10:00 -
25周年「アンパンマン列車」で、ゆかりの高知へ[PR]
2025.8.6 11:50 -
リゾナーレトマム、36時間でどれだけ満喫できる?[PR]
2025.7.31 08:00 -
かき氷など…京都・宇治の冷たい抹茶スイーツ5選[PR]
2025.7.30 11:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
2025.7.1 00:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.30 11:00 -
京都・貴船&高雄のおすすめ川床、ランチからカフェまで【2025年】
2025.6.19 12:00 -
京都・川床おすすめランチ&ディナー、鴨川・貴船・高雄エリア別【2025年】
2025.6.11 15:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2025年版
2025.4.10 11:00 -
淡路島の観光&おでかけ&グルメスポット、2025年最新版
2025.4.2 19:30