桐谷健太、三船敏郎賞授賞に「不思議な縁を感じております」

『三船敏郎賞』を授賞した桐谷健太(17日・京都市内)
10月17日におこなわれた『京都国際映画祭』(会場:よしもと祇園花月/京都市東山区)で、俳優・桐谷健太が『三船敏郎賞』を受賞。桐谷がコメントを寄せた。
2014年に設立された同賞は、映画『羅生門』『七人の侍』などに出演した故・三船敏郎さんのような、国内外での活躍が期待される俳優へ贈られるもの。過去には、役所広司、阿部寛、佐藤浩市、中井貴一など、名だたる名俳優たちが受賞している。
そんな名誉ある賞を受賞したのが、俳優や歌手として活動する桐谷。桐谷といえば、故・黒澤明監督と三船さんがタッグを組んだ映画『醉いどれ天使』(1948年)を原作とした同名舞台(2021年)で、三船さんと同じ松永役を演じたばかりだ。
授賞に際し、桐谷は「5歳の頃から役者の世界に憧れていましたが、どうやったら入れるのか分からなくて。そういう気持ちからか、たくさんの人から『目がギラギラしている』と言われていました。僕が10代の頃は『お前の眼光は往年の三船敏郎みたいや!』と言われることもあり、一方的に三船さんに親近感を抱いておりました」と感慨深げ。
さらに、「先日『醉いどれ天使』の千秋楽も終えたところで、(同じ松永役を演じた)三船さんに強い繋がりというか不思議な縁を感じております。これから日本でも世界でも活躍して、人の心を震わせる役者に、・・・俺はなる。ありがとうございます!」と、さらなる邁進に意欲を見せた。
また桐谷の選出に対し、「三船プロダクション」の代表取締役で三船敏郎さんの息子である三船史郎氏は、「今年『醉いどれ天使』の舞台で桐谷さんの演技が素晴らしく、若い頃の父を思い出しました。きっと黒澤監督と父も喜んでいると思います。日本を代表する俳優として活躍されることを祈っております」とコメントした。
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