高級気分を満喫できる、滋賀の新グランピング3スポット

「グランドーム滋賀高島」のドーム型のバーではビールやカクテルなどアルコールが時間無制限で飲み放題。客室への持ち込みもOKだ
「密になることなく、屋外でプライベート空間を満喫できる」とあって、滋賀県ではグランピング熱が加速中で予約を取るのも困難な状況に。そんななか新施設が比較的狙い目とあって、2021年にオープンした3施設を滋賀在住ライターの中河桃子が紹介する。
いずれも滋賀らしく琵琶湖の絶景が眺めることができるのが共通点。高級感あふれるテントといってもドーム型もあればキャビン型などさまざま。ゆったりとお酒を楽しみながら過ごすか、カヌーなどでアクティブに過ごすかで、選ぶべき場所も異なってくるのでご参考に。

焚き火を眺めてお酒とゆったり過ごしたい「グランドーム滋賀高島」
2021年4月にオープンした「グランドーム滋賀高島」(滋賀県高島市)は、2~4ベッドタイプが5棟、8ベッドタイプが1棟の全6棟からなるドーム型の客室が特徴。全室にたき火のできる東屋「ガゼボ」や、空が一望できる透明なドーム型のフォトジェニックなバーがあり、ゆったりと過ごすのに最適な空間となっている。
素泊まりの持ち込みプラン(コンロ有料)か、近江牛など地元の食材を揃えた宿泊BBQプラン(2万3430円〜)から選べ、後者であれば「高島名物とんちゃんやき」「ビワマスのハーブ焼き」などもセットに。いずれも、屋根付きスペースで食事も調理もできるので、雨天時でも快適に過ごすことができる。
室内は冷暖房完備、宿泊人数に合わせてアルコールやソフトドリンク、アメニティも完備。素泊まりでも無料でレンタルが可能な30種以上のキャンプギアは、キャンプ初心者から上級者まで「気になっていたキャンプ用品が気軽に使えて便利」「いろいろ揃っているから、試したくなるし楽しい」と人気になっている。素泊まりの宿泊料金は、1人1万2980円〜(6名利用時の場合)。

カヌーを満喫、アメリカ気分を味わえる「エバーグレイズ琵琶湖」
琵琶湖に点在する湖水浴場のなかでも、湖西に位置する定番人気の「近江舞子ビーチ」から徒歩約8分の「エバーグレイズ琵琶湖」。「エバーグレイズ」(三重県志摩市)が、「アメリカンアウトドアリゾート」をテーマに2021年4月に大津市にオープンした施設だ。
「アメリカ・フロリダ半島の広大な湿地帯『エバーグレーズ国立公園』に滞在しているような、自然にあふれた場所を目指しています」と施設担当者。そんな敷地には、ハンモック付きの8種類のキャビンがあり、なかには水辺で専用カヌー付きのもや、子どものための遊具付きもあるので、好みと予算に合わせて選べる。
料理はアメリカンなスタイルで、肉好きにとってはたまらないラインアップ。Tボーンステーキや、USサーロインステーキのセットなどのほか、チキン1羽楽しめるビアカンチキンといったアラカルトも豊富だ。
また、琵琶湖と水路で繋がる内湖をカナディアンカヌー(有料レンタルあり)でクルージングできるアクティビティもあり。1泊朝食付きの宿泊料金は1棟2万600円~(大人2名、駐車料金含む)から。

写真映えするスポットもたくさんな「フューチャーリゾート」
2021年6月に県北東部の長浜市にオープンした「フューチャーリゾート」。専用プール付きの高級ヴィラをはじめ、今人気のドームテントやウッドキャビンなど、ラグジュアリーな全6棟を有するリゾート施設だ。
「最高の癒やし」をテーマに、各棟に専用の屋根付きBBQスペースとコンロを用意したり、敷地内のカフェ・バーがアルコールのルームサービスを提供するなど、各宿泊者が完全なプライベート空間でくつろげるように工夫が凝らされている。
写真映えに注力し、入口には「愛の聖地」「Love Step」といったフォトスポットのほか、夜は幻想的な雰囲気を演出するライトアップや、キャンプファイヤーがおこなわれ、若い世代(特にカップル)から人気を集めそうだ。
国産牛を使ったBBQプランもあり、モーニングはカフェで味わえる(いずれも別途有料)。素泊まりの宿泊料金は1人2万3760円~(大人2名、グランピングドームホワイトハウスA棟の場合)。8月31日まではBBQの「日帰り限定プラン」(1名5980円)も実施中。
取材・文・写真(グランドーム高島)/中河桃子
2021年オープンのグランピング
「グランドーム滋賀高島」
2021年4月28日(水)オープン
住所:滋賀県高島市永田1-19
電話:050-3161-4581
「エバーグレイズ琵琶湖」
2021年4月20日(火)オープン
住所:滋賀県大津市南小松1249-1
電話:0599-55-3867
「フューチャーリゾート」
2021年6月22日(火)オープン
住所:滋賀県長浜市名越町1016
電話:0749-68-1000
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