阪急バスの座席生地グッズが好評、大阪の老舗メーカーが開発

4月30日発売の阪急バスに現役採用されているモケットを使用したブックカバー(3450円)
電車で座席に座ると思わずサワサワと撫でたくなる座席のシート。そんな触り心地の良い生地「モケット」を使ったグッズが注目を集めている。
モケットグッズの販売を開始したのは、2022年に創業100年を迎える老舗モケットメーカー「日本シール」(本社:大阪市住之江区)。2020年8月に千葉県の鉄道会社「銚子電鉄」からのオーダーで「2000形・3000形モケット座布団」を製造したことをきっかけに、モケットグッズの企画・販売する新事業をスタートさせた。
同社オリジナルグッズとしてはじめに発売されたのは、国鉄時代からJRで使われている定番の「青モケット」を使ったグッズ3種(ペンケース・ブックカバー・トートバッグ)。主に鉄道ファンの間で話題となり、好評を得たことで、関西に本社を構える鉄道会社に声をかけてコラボ企画をおこなうことに。

先日SNSで話題となった「阪急バス」シリーズをはじめ、「大阪メトロ」「神戸市地下鉄」「神戸市バス」とのグッズがスタンバイ。鉄道会社によってラインアップは少し異なるが、ペンケース・クッション・トートバッグ・ブックカバーの4種類のグッズが販売されており、お気に入りの鉄道会社のものを揃えたり、各社のモケットグッズを集めて違いを楽しんだり、と触り心地抜群の生地を思う存分、自分の手元で楽しむことができるのが魅力だ。
同社の担当者は、「大阪メトロのウール100%のモケット、阪急バスの肉厚で毛足が長く、柔らかく光沢があるナイロンとレーヨンの触り心地など、各社それぞれモケットは素材から違います。触り心地も異なりますし、モケットからそれぞれの会社のこだわりが感じられると思う」とモケットの違いを話す。
また、「モケットは汚れにくく、禿げにくい耐久性の高さもポイントで、モノとしての丈夫さも実用性が高く自慢のポイント。これから関西の私鉄はもちろん、関東の鉄道会社とのコラボ商品も販売する予定です。よくリクエストいただくスリッパやソファ、椅子など、実現可能なものから順次ラインアップも増やしたい」と、今後の展望を語った。現在、モケットグッズはAmazonにて販売中。
取材・文/野村真帆
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