カフェ遣いしたくなる京都の花屋、名物は蘭のソフトクリーム

カウンターは全6席。緑で埋め尽くされた天井には蘭の花も吊り下げられている
カフェスタンドが併設されたフラワーショップ「Maestro(マエストロ) 京都」(京都市中京区)が、3月15日にオープン。見た目も美しい蘭のソフトクリームが、SNSで早くも話題になっている。
同店を手掛けるのは、店舗を持たず活躍するクリエイティブなフローリスト「Maestro花緑事務所」。主宰の綛谷武史氏は、花と緑で四季を表現する「四季者」と称し、デパートやホテル、アパレルショップなどの装花・活け込みを担当するほか、花と緑を使った作品を発表し、知る人ぞ知る存在だ。
生花を扱う初の実店舗となっており、「コロナ禍で、花を飾る人が増えています。これまでは自分がマエストロ(指揮者)となり、イメージや希望に応じる完全提案型の花屋として活動してきましたが、この店ではみんながマエストロであり、花と緑を楽しんでもらえる店にしたいと思っています」と、綛谷さん。
観葉植物や花器を扱うほか、店内のスタンドではコーヒーやソフトクリームもスタンバイ。「花屋って花を買う目的がないと入りづらいでしょ。コーヒーを飲みにふらりと入って花のある空間を味わってもらいたくて」と話す。
花器や照明など、花のディスプレーにもとことんこだわり、特にエントランスを入った正面に生花がズラリと並ぶ光景は圧巻。コーヒーを飲みながら「ここに来たら年中、花見ができますね」なんて声がお客からあがっているそうだ。
ソフトクリームはバニラのほか、フラワーショップらしい蘭のフレーバーを開発。ラン科の植物、シンビジウムをイメージしたグリーンオーキッドのソフトクリーム(600円)は口のなかで蘭の香りがふわりと広がる初めての味わい。エディブルフラワー(食用花)で飾られ、SNS映えするかわいさとあって、こちら目当てに訪れる人が続出している。
場所は、地下鉄京都市役所駅から徒歩約6分、京阪三条駅から徒歩12分。営業は昼11時〜夕方6時。毎週月曜と第1・3日曜休み。
取材・文・写真/天野準子
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