夜の六甲山と有馬温泉で、幻想的なアート作品めぐり

展望台「六甲枝垂れ」ライトアップ風景
兵庫・六甲山上で開催中の現代アートの芸術祭『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020』。10月17日からは、有馬温泉エリアも加わって夜間鑑賞が可能となる。
毎年秋に開催され、作品を巡りながら自然を満喫できる同イベント。今年は過去最大規模の44組のアーティストが参加している。
今回スタートする『六甲山~有馬温泉 アート・ナイト・プロジェクト』は、同芸術祭の会場がライトアップ。有馬温泉エリアも加わり、昼とは違った作品鑑賞が楽しめる。
幻想的な雰囲気が魅力の「ザ・ナイトミュージアム~夜の芸術散歩~」では、「六甲ガーデンテラスエリア」で夜間も鑑賞できる作品を展示。「六甲高山植物園」(神戸市灘区)では、10月中旬ごろから見頃となる、イロハモミジをはじめとするカエデ類やブナ、ツツジ類など、植物園ならではの多彩な紅葉がライトアップされる。
「六甲オルゴールミュージアム」(神戸市灘区)では、出展アーティスト・ムットーニの作品と同館の所蔵品がコラボした『特別展 ムットーニのオルゴールシアター』を回数を増やして上演し、夜間の鑑賞も可能に(予約制)。
有馬温泉エリア「有馬アートナイト」には、市街地に点在する4つの泉源地を2人の美術作家が光や色彩で演出するインスタレーションや、専用のARアプリを活用し、スマホで24時間鑑賞できる作品が登場。アプリには飲食店やスポットも掲載され、周遊スタンプラリーによる有馬温泉限定の景品も用意されている。
さらに、有馬温泉の宿泊者向けに、六甲山からの「1000万ドルの夜景」鑑賞やアート作品を巡る「ナイトタイムガイドツアー」の実施も。3月から新ゴンドラの運行が開始された「六甲有馬ロープウェー」は最終便が21時半まで延長される(期間中の金~日曜・祝日限定)。
期間はいずれも11月23日まで。六甲山エリアでの開催は10月17日以降の土・日曜のみと11月1日~23日となる。会場により料金・クローズ時間が異なるため、詳細は公式サイトにて。
文/塩屋薫
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