大劇場の世界観に浸れる・・・新しい宝塚ホテルへ

宝塚大劇場の西隣へと移転した新・宝塚ホテル
「夢のつづき」を新コンセプトに、6月21日に移転オープンする「宝塚ホテル」(兵庫県宝塚市)。エレガントで煌びやかで、観劇の余韻に浸れるような空間となっている。
1926年に開業し、約93年の歴史を誇る同ホテルは3月31日に老朽化のため閉館。新ホテルは「宝塚大劇場」の西側に位置し、旧ホテルの阪神間モダニズムと称されるデザインを継承している。
切妻屋根やエントランスの外壁、石造りの階段などの装飾を再現し、展示されていた緞帳(どんちょう)と宴会場などのシャンデリアを移設。また、真っ赤な絨毯が敷かれ印象的だった階段は、まるで舞台のワンシーンに出てくる宮殿のような姿となっている。
注目したいのは2室限定の「レビュールーム」。公演中のトップスターの写真や小道具、歌劇関連の書籍が並び、窓からは「宝塚大劇場」の姿を臨むことができる(こちらの宿泊はネット予約なしで、電話予約のみ)。
ほかにも、ロビーにはトップスターの衣裳展示やパネル、2階には過去の公演の小道具など展示するギャラリーも。また、元月組組長の憧花ゆりのさんが支配人に就任しているのも大きなポイントだ。
観劇前後や宿泊者、また近隣の人々に向けて、ラウンジ、3つのレストランとホテルショップも併設。ラウンジは以前の名前を引き継いだ「ラウンジ ルネサンス」と名付けられ、アフタヌーンティーセット(2600円~)などスイーツから、カクテルまで提供する。
レストランは日本料理「彩羽(いろは)」昼2800円~、夜4800円~と、鉄板焼「風雅」昼3300円~、夜5500円~。ビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」は当面の間はアラカルトのみとなり、以前のホテルで人気だった「海の幸アメリケーヌライス」(1800円)などを引き続き楽しめる。営業時間は公式サイトにて。
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