京都の文化発信地に「新風館」、ついに開業

11日の開業前には、ソーシャルディスタンスを取りながら人々が整理券を受け取って行列
4月16日開業予定だった京都・烏丸御池の複合施設「新風館」(京都市中京区)が、6月11日オープン。初日は混雑しないように整理券を配布し、入場制限を設け緩やかな幕開けとなった。
京都市指定・登録文化財でもある旧京都中央電話局の建築を活かし、2001年〜2016年まで地元住民に親しまれた商業施設「新風館」。今回の再開発を通じて、「『伝統』と『革新』の融合」というコンセプトを継承しつつ、文化の発信地かつ地域の交流拠点を目指す。
客層のターゲットは設けず、「地元でなじみある『ぎょうざ処 亮昌』などの飲食店で気軽に、関西初出店のブランドなどで、ここならではの文化やファッションを楽しんでいただければ。また映画館『アップリンク京都』では年齢関係なく、カルチャーを体感してもらえると思う」と担当者は話す。
初日は男性客の姿も多く、オープンと同時に訪れた大阪府枚方市の40代男性は「東京にしかなかったセレクトショップ『BEAMS JAPAN』がお目当てです。ずっとオープンを待っていました。京都らしいラインアップとなっていたのがよかったですね」とゆったり買い物を満喫していた。
施設の1階にファッション、ライフスタイルショップ、カフェやレストラン19店舗のうち16軒がオープン(天ぷら「天寅」は6月22日、「くずし鶏割烹スエヒロガリ 京都」「ル ラボ 京都」は7月1日予定)。地下1階の「アップリンク京都」、1〜7階にアジア初の「エースホテル」も同日オープンしている。
当面は入場するにあたってサーモグラフィカメラでの検温、アルコールでの手指消毒への協力をお客にお願いし、14日までは烏丸通側にエントランスを設けて入場制限をおこなっていく。営業は11時から22時半(一部店舗異なる)。
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