ミルクボーイが優勝、M-1史上最高得点も

15代目王者に輝いたミルクボーイ (C)M-1グランプリ事務局
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2019』(ABCテレビ)が22日におこなわれ、ミルクボーイが15代目王者に輝いた。
年々注目度を増し、今年過去最高のエントリー数5040組のなかから決勝戦に進出したのは、インディアンス、ミルクボーイ、オズワルド、見取り図、かまいたち、ぺこぱ、からし蓮根、ニューヨーク、すゑひろがりずの9組と、敗者復活戦から這い上がった和牛。この10組が激戦を繰り広げ、ミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱが最終決戦へ。審査員7人のうち6票(松本人志はかまいたち)を集め、ミルクボーイが優勝した。
マッチョボディの駒場孝が振る話題に、角刈りの内海崇がツッコミで否定と肯定を続ける、オリジナルのリターン漫才が持ち味のミルクボーイ。芸歴12年、決勝初出場で令和初の王者に。1本目の「コーンフレーク」のネタでは681点という大会史上最高得点も叩き出した。
優勝が決まった瞬間、「いやいやいや・・・」と信じられない様子だった2人。今年、このMー1の舞台がテレビでの漫才初披露だったといい、内海は「ウソですこんなもん! 夢!」と叫び、駒場は「いろいろ応援していただいた方に恩返しできたらと思う」と目を潤ませた。

審査員を務めたオール巨人は「誰が獲っても良かった。最高の戦いでした」、松本人志は「過去最高と言ってもいいんじゃないですかね。数年前やったら誰が出ても優勝してたんじゃないかなというくらいレベルが高かった。すばらしかったです」とコメント。上沼恵美子は「感動しました」と涙を流して優勝を讃えた。
SNSでは放送後も、「M1グランプリ2019」「ミルクボーイ」のほか、駒場が長らく出演していた関西のローカル番組「やすとものどこいこ」(やすともの2人に「後輩に昔はおもろかったって聞くで」と言われたのがきっかけで奮起し、内海はギャンブルをやめてバイトとネタ合わせをする日々に切り替えたという)、ミルクボーイのネタ「コーンフレーク」もトレンド入り。なかには台所からコーンフレークやモナ王を引っ張り出してきた人や、モナカの家系図を書き出す人など、ミルクボーイのネタの影響が広がっていた。
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