食注力の新施設、野菜販売から高級店まで

有機栽培の野菜や、オーガニック加工商品などを販売するビオマルシェのコーナー
新商業施設「GOOD NATURE STATION(グッド ネイチャー ステーション)」(京都市下京区)が、12月9日にオープン。ライフスタイル提案型施設を目指し、特に食に注力している。
「人も地球も元気にする「GOOD NATURE」なモノ、コトが集まる場所』という施設コンセプトのもと、1階は気軽に楽しめるマーケットやカフェなど、2階は全国各地から誘致した有名シェフによる高級レストランが並ぶ。
マーケットでは有機野菜・果物、オーガニック加工食品、健康にも地球を考慮した地元生産者の商品を中心に販売。菌床から有機シイタケの収穫や、さつまいものつかみ取り、素材の力を引き出すための料理教室を通じて、さまざまな食体験が気軽にできるようになっている。

また、1階の中央に設けたオープンキッチンで、テイクアウトメニュー(ランチ900円~)も販売。秋はカボチャやサツマイモなどオレンジ系、冬は大根やカブなど白系が多いことに着目して、サラダを赤、緑、紫など、色で選ぶスタイルに。これらは、テイスティングバーと名づけられた30席のイートインスペースでいただくことも可能だ。
そして、特別な食体験を目指す「プレミアム・ガストロノミーフロア」の2階は、いずれもアートのような創作料理を提供。兵庫・苦楽園から移転した中華料理「VEL ROSIER(ベルロオジエ)」は昼7000円~、夜15000円〜(共に税別)、3~4時間かけてコース料理を提供する「TAKAYAMA(タカヤマ)」は昼・夜20000円(税別)、鹿児島のイタリアン「CAINOYA(カイノヤ)」は昼・夜33000円(税サ別)となっている。

ほかにも1階にはイタリアでミシュラン一つ星を獲得した徳吉洋二シェフが監修するカジュアル・ダイニングの「エルタン」(ランチ1500円~)。1階と3階にパティスリー&チョコレート専門店「RAU」、4階にはヴィーガンやボタニカルメニューを提供する「Hyssop(ヒソップ)」もラインアップしている。
日常からハレの日まで利用できるスポットとして、食通から注目を集めそうだ。場所は「京都高島屋」南側で、京阪祇園四条駅から徒歩約5分、阪急京都河原町駅から徒歩約2分。
取材・文/天野準子
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