現代アートが館内に多数、大阪の新ホテル
2019.11.15 09:00

もとの「新歌舞伎座」の意匠を受け継ぎ、隈研吾により設計された「ホテルロイヤルクラシック大阪」(大阪市中央区)
(写真7枚)
大阪・なんばの新歌舞伎座跡地に「ホテルロイヤルクラシック大阪」(大阪市中央区)が12月1日、開業する。その記者発表会が14日におこなわれた。
同ホテルは冠婚葬祭事業を展開する「ベルコ」が手がける最新ホテルで、世界的建築家の隈研吾が設計。唐破風(からはふ)の連なる華麗なたたずまいの「新歌舞伎座」は日本を代表する建築家・村野藤吾によるものだったが、隈氏も敬愛する村野の建築ゆえにその意匠を引き継ぎ低層部に復元された。

また、館内には29作家、183作品の現代アートを展示。東京芸術大学の特任教授・伊東順二がアートプロデューサーとして監修した。1960年代に関西のアートシーンを牽引した具体美術協会の作家の作品を多く集めたのが見どころで、ほかにも草間彌生や舟越桂らの彫刻、現代アート、ガラス作品などがエレベーターホールやロビー、レストランに配されている。
総支配人の宇佐美勝也さんは「人と人、人と地元・なんばの街をつなぐホテルでありたい。今後の大阪の発展にも寄与できれば」と意気込みを語った。20階建ての館内に客室は150室、レストラン2つとカフェラウンジにカフェ、最上階にはカップルシートのあるバーラウンジ、5つの宴会場(テラス付きも)と2つのチャペルを備える。
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