20代の女子が語る、ポケモン映画の魅力[PR]

リアルポケモン世代と言われる20代のナニワ女子3人(左から、Y子、M子、T子)
ポケモン映画の原点にして最高峰と言われる劇場版第1作が、フル3DCGで帰ってきた映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』。21年ぶりに復活したこの映画の試写会に、当時小学生だった20代のナニワ女子が集結! リアルポケモン世代が大人になった今、本作品にどんな感想を抱くのか。3人にリアルな声を聞いてみました。
フル3DCGによる映像美と、オリジナル声優の出演
──オリジナルの『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』の公開は1998年ですが、みなさんは当時おいくつでしたか?
Y子「私は小学校2年のときでした。弟と一緒に映画館にオリジナルを観に行ったのを覚えています」
T子「私は小学校1年生でした。弟がいたので、高学年になってもポケモンは観てたし、ゲームもしてましたね」
M子「私も小1。当時はポケモンゲームで遊んでたし、シールも集めてました。なんせ、ピカチュウの目覚ましで起きてたぐらいだから(笑)。けど、映画は今回が初体験」
──さきほど観ていただいた本作品は、フル3DCGによる圧倒的な映像美が見どころのひとつです。
T子「躍動感がとにかくスゴかった。3DCGでリアルになって、ピカチュウなんて本物みたい! いや、本物っていうのもおかしいんだけど、本当にそこにいるみたい! サトシにほおずりしているピカチュウがかわい過ぎました」
Y子「当時は、当然アニメって感じだったけど、今回の映画は迫力満点の映像で、絶対映画館で観た方がいい。ピカチュウの毛並みも繊細で、サトシの帽子も素材感たっぷりだし、本当に存在するみたいだった」
──21年ぶりに帰ってきた本作品ですが、オリジナル作品と同じ声優さんが参加してます。
Y子「ミュウツー役の市村正親さんの声を聞いて、あ、昔と一緒だって懐かしくなりました。再度作り直した映画って声優さんが変わったりすることも多いけど、やっぱり同じがいいなと」
T子「私は、小林幸子さんが歌う主題歌『風といっしょに』が好きだったんですが、今回、アレンジされてて。エンドロールを見て、あ、しょこたんも歌ってるって驚きました。2人が一緒に歌った今回のバージョンもすごく良かったです」

大人に響く深いテーマ性と、感動のラストシーン
──この映画は、幻のポケモン・ミュウの化石をもとに、人間のエゴによって生み出されたミュウツーが、自分の存在意義について葛藤し、人間に逆襲するという深い題材の物語です。
T子「生まれたばかりのミュウツーが、『ここはどこだ?』『わたしは誰だ?』って言うじゃないですか。昔、オリジナル版を観たときは、生まれたばかりで混乱しているのかな、って思ってたけど、自分の存在を自問自答してるんだと分かって。最近の社会問題に通じるし、そのリアルさが当時より強いメッセージになってる」
Y子「そう。最強のポケモンを作りたいという人間のエゴによって強制的に作られたミュウツーの苦悩がちゃんと描かれていて。むしろ大人の胸にザクッと刺さる」
M子「全人類・全世代に共通している問題だよね。決して子どもだけに向けられたメッセージじゃないって思った。ワガママな自分をちょっと反省しました(苦笑)」

──ネタバレになるので詳細は控えますが、ラストは感動のシーンが待っています。
M子「人間が戦闘のためにミュウツーを作り出して、その結果、ポケモンが同じ姿をしたコピーと戦うことになって。コピーだから自分を傷つけてるような描写がなんとも悲しかった・・・」
Y子「その本物とコピーの戦いを、主人公のサトシが体を張って終わらせようとする最後のシーンはすごく印象的でしたね。サトシとピカチュウの友情にグッときて、思わず泣いちゃいました。昔観たときよりも感動しました」
T子「そう、ピカチュウが目に涙を浮かべながら必死になっているところなんて、もうウルウルでした」

──最後に、映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』はどうでしたか?
M子「偶然ですけど、同世代の女友だちに『絶対観たい!行こうよ!』って誘われてて。この映画はみんな気になっているんだなと思いました! 今日観て、前のめりでポケモンの世界に入り込んでしまいました(笑)」
Y子「私は改めて観たけど、当時は気づかなかったいろんな発見がありました。大人になったからかな? だからもう一度、昔のアニメと映画を観なおしてみたいなって」
T子「それ、私も思った。当時はただただ楽しく観ていただけだったけど、今観たらまた新たな気付きがあるかもしれないって。それぐらい深いテーマをもった作品でした」
映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』
2019年7月12日(金)公開
監督:湯山邦彦、榊原幹典
出演(声):松本梨香、大谷育江、市村正親、小林幸子、山寺宏一
配給:東宝
© Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku © Pokémon © 2019 ピカチュウプロジェクト
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