昭和45年の大阪万博、思い出の品ずらり

2018年の太陽の塔内部再生事業で取り外された当時の模型も展示(11日・吹田市)
1970年(昭和45年)に大阪で開催された『日本万国博覧会』。そのメモリアルアイテムの展示が3月9日から万博記念公園の「EXPO’70パビリオン」(大阪府吹田市)でおこなわれている。
2025年の大阪万博開催決定を記念しておこなわれる、今回の展示『私の大阪万博 思い出の品展』。当時の万博では発明品だけでなく、お土産グッズや限定品、スタッフのコスチュームなど、多くの関連アイテムが存在した。
「永遠の万博っ子たちの、記憶の数々」をテーマにした同展示では、その個性的なアイテムの数々を、当時のエピソードを交えて紹介。当時、エンタテインメント全般を総合プロデュースした渡邊美佐さんによる手書きの計画書やポスターのほか、連日のミーティングや本番に向けて目まぐるしい日々を送った記録も展示されている。

訪問者へのアンケート調査では、70代の人が「両親と訪れたときの思い出が浮かぶだけでなく、当時親が話していた言葉の意味をここで知ることができた」と回答。また30代の人も「とても新鮮で興味深く、思いもよらない万博との出会いがあった」と、幅広い世代が大阪万博の思い出の品に思いを馳せているようだ。
同展示は、4月23日に第1部を終えると、5月3日から第2部「大人になった万博っ子から次の万博っ子へ」がスタート(6月10日まで)。期間中はトークイベントや特別ツアーなどの企画も予定されている。観覧料は400円(中学生以下無料)。
取材・文/岡田由佳子
『私の大阪万博 思い出の品展』
期間:第1部=2019年3月9日(土)〜4月23日(火)、第2部=5月3日(祝・金)〜6月10日(月)
時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
会場:万博記念公園 自然文化園 EXPO'70パビリオン ホワイエ(大阪府吹田市千里万博公園)
料金:400円(中学生以下無料)※自然文化園入園料別途要
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