藤山扇治郎「祖父・寛美は関西人らしい」

「自分が入団させていただいて5年なんですけど。長いような早い5年」と扇治郎
浪花の喜劇王と呼ばれた故・藤山寛美さんを祖父に持つ、松竹新喜劇の役者・藤山扇治郎。今年、新喜劇創立70周年を迎えたのを機に、彼が祖父や新喜劇について語るトークショーが開催される。
60歳で亡くなるまで、長く松竹新喜劇の大スターとして活躍した寛美さんを「神様みたいな人」と評する扇治郎。「私が3歳で亡くなっているのでDVDで観てる。30年以上前の映像を観ても、すごいな、面白いな、と共感する部分がある」と話す。
寛美さんの人柄については、「本とかでしか知らないですが、借金とか遊んだはったりもあるかと思うんですけど、やはり新喜劇の登場人物みたいな方やと思うんです。困った人がおったら助けるし、すごく世話焼きで、たぶん自分で色々やらな気がすまない。それが関西人らしい」とも。
そんな寛美さんの寄付をきっかけに創設された『咲くやこの花賞』を、平成27年度に受賞した扇治郎。「(藤山)直美のおばさんや先輩方が受賞されてる賞。僕は孫として新喜劇に入らせていただいたからこの機会を与えていただいたんだと思う」と5年前の新喜劇入団からの変化に感謝した。

今回は、新喜劇のホープとして活躍が期待される扇治郎にとって初のトークショー。「どういうのを新喜劇でやったら良いですか、ってお客さんに教えてもらいたい。歌舞伎では『ワンピース』をやったりしますけど、新喜劇もドラえもんでも、一休さんでも、なんでもできると思うんです。でも、そういうのが見たいのかどうかって別じゃないですか」と観客との交流の場にしたいという。
開催は12月6日・夜7時から、大阪の歴史的建造物「大阪倶楽部ホール」(大阪市中央区)にて。チケットは前売2500円(当日は300円増)で、現在発売中。
『藤山扇治郎 トークショー』
日時:2018年12月6日(木)・19:00〜
会場:大阪倶楽部ホール(大阪市中央区今橋4-4-11)
料金:前売2500円、当日2800円(全席指定)
電話:06-6372-6707
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