和の明かりで楽しむ、清酒と漬物&トーク

京の和ろうそくについて解説をする「中村ローソク」(京都市伏見区)4代目の田川広一さん
7月7日の「クールアース・デー」にちなんだイベントが、「ホテルインターゲート京都 四条新町」(京都市中京区)で、6月30日からおこなわれる。
「クールアース・デー」とは、地球温暖化の問題を啓発し、取り組みを推進するために家庭や職場での電力消費量を抑えるよう、夜間に明かりを消して過ごすことが提唱された日。2008年の洞爺湖サミットが7月7日に開催されたことをきっかけに環境省が呼びかけ、この日に設定された。当日は各地でキャンドルナイトがおこなわれるが、同ホテルでは『京の華燭と夜ばなし』と題し、京都の伝統を体験するワークショップがおこなわれる。

本イベントで使われるのは、京都市が伝統産業に指定している、環境にやさしい和ろうそく。京都の京北町で生産されているハゼの実が原料の、職人による手作りだ。「夜ばなし」とは日本の伝統で、ろうそくの明かりのもと、識者により説法が語られる集まりのことで、古来からおこなわれていたという。今回は、それをイメージし、和ろうそくのやさしい明かりのもとで、「北川本家」(京都市伏見区)の清酒や「打田漬物」(京都市伏見区)の京漬物を楽しみながら、京都市認定の名匠による、トークセッションに参加できる。

テーマは6月30日が「伏見の清酒と京漬物」、7月2日は「京表具と御朱印帖」、7月4日は「一服の茶、祇園祭の席」など。トーク参加は無料だが、清酒と京漬物のセット(1000円)をオーダーする必要がある。時間は各日17時から20時、トークは19時ごろにスタートする予定。7月4日は茶道体験、7日は、うちわや和ろうそくの絵付けが体験できる(有料)。予約は不要。
『京の華燭と夜ばなし』
日時:2018年6月30日(土)〜7月8日(日)・17:00〜20:00
会場:ホテルインターゲート京都 四条新町(京都市中京区百足屋町387)
電話:075-255-2221
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