京の料理旅館、ラグジュアリーにリノベ
2018.6.6 08:00

南禅寺、蹴上インクラインの近く。観光地ながら、落ち着いた静けさが魅力
(写真8枚)
創業60年以上の料理旅館「菊水」(京都市左京区)がリノベーションし、「南禅寺参道 菊水」として6月11日にオープン。美しい日本庭園を楽しむ5室限定のラグジュアリーな宿、レストラン&ティールームとなる。
今回、開発を手掛けたのは全国各地でレストランやカフェを運営する「バルニバービ」(本社:大阪市西区)。京都出身でもある佐藤裕久代表は、「昔のままで時間が止まっていたような場所でした。近代庭園の先駆者といわれる小川治兵衛の庭をもっと活かせるのではと思い、庭を手入れして、テラスを設け、ゆったり時を過ごしてもらえるような場所となったと思います」と語った。

明治28年に呉服商の別荘として建てられた建築物の骨格はほぼそのまま、畳の部屋をフローリングやカーペットの部屋にしたり、客室を拡張し、現代的な内装へとリノベーションをおこなっている。また、ウェディング需要も見込み、80畳の宴会場に控え室なども完備。
ランチやディナーでは、同社がノウハウを培ってきた洋食、そして、ミシュラン3つ星の大阪の名料亭「日本料理 柏屋」の店主・松尾氏監修の和食を楽しめる。また、これまでの「菊水」らしさも活かし、離れの和室はそのまま残し、個室として利用できるように。ランチの湯豆腐コース(5000円・税別)では、銀閣寺近くの「東山とうふ 西初」のものを継続して提供する。

また、ひき続き女将を務める高橋さゆりさんは、「新生・菊水として改めて一から歩んでいきたいと思います。もとの建物も残していただきつつ、時代に沿った姿となって大変うれしく思います」と、意気込みを語った。1泊朝食付きで1人3万3000円〜(1室2名利用の場合)、ディナーはコース8000円から。
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