阪急と差別化、「日常」目指す阪神百貨店
2018.6.1 16:00

新しくオープンした2階のデッキ。オープン前まで、パントマイムのパフォーマンスも
(写真4枚)
百貨店「阪神梅田本店」(大阪市北区)が、「毎日が幸せになる百貨店」をコンセプトに一新。第一期棟を6月1日にオープンした。
「食品を中心にほぼ想定通り、一部は想定以上のお客様にお越しいただいている状態です。3年ぶりに復活した『スナックパーク』、15店のパンを楽しめるセレクトショップ『パンワールド』、約400銘柄をテイスティングできる『ワインワールド』といった新企画で、定評のある食を強化します」と販売促進部 ゼネラルマネージャーの松下直昭さんがコメント。

グループ会社でもある隣の「阪急うめだ本店」との差別化については、「阪急百貨店というのは非日常のラグジュアリーを土台にしている。統合前から棲み分けてきましたので、阪神百貨店はさらに日常特化を進めていきたい。例えば、今は2階でビニール傘の特集企画をおこなっております。梅雨に入れば毎日使うもの、ビニール傘であればより気軽で日常的に使ってもらえる。こういったものを増やしていこうと思っている」と説明した。

以前の売場に比べて80パーセントに縮小し、今回の第一期棟は約2万7000平方メートル(2021年秋のグランドオープン時は5万3000平方メートル)。うち2~7階の25パーセントは「テラス」エリアと称し、1週間単位で挑戦的なイベントを企画、第2期棟のテストマーケティングとしての役割を果たすという。6月1日から9日までは特別営業として、全館午後9時まで開店。
「阪神梅田本店」
2018年6月1日(金)第一期棟オープン
住所:大阪市北区梅田1-13-13
※営業時間はフロア、曜日により異なる(詳しくは公式サイトにて)
電話:06-6345-1201
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