紀の川、フルーツイベントで町興し
2018.2.20 07:00

昨年の『ぷる博』のイベント風景。ねこの駅長で世界的にも有名な和歌山電軌も参加する
(写真2枚)
「フルーツ王国」とうたう和歌山県紀の川市の全域で、市民によるフルーツ・イベント『第2回 紀の川フルーツ体験! ぷるぷる博覧会』が3月4日から約1カ月間おこなわれる。
「あら川の桃」をはじめ、いちご、イチジク、キウイフルーツなど、年間を通じて様々な果物を生産する同市。農家、飲食経営者、主婦などさまざまなさまざまな職種の人々が町興しとして「紀の川フルーツ・ツーリズム」を発足。昨年初めて『ぷるぷる博覧会』、通称『ぷる博』を開催。3000人以上を動員し、うち3割は市外から訪れ、経済効果は3000万円以上となった。
ただ単にカフェやレストランでフルーツメニューを提供するだけでなく、フルーツにまつわるイベントであれば市民は「仕掛け人」として参加できるという自由さ。広報担当者でもある「野かふぇ おりや」の店主は「おもてなしが楽しかったというイベント仕掛け人が多く、昨年にひき続き企画してくれる人も。それぞれが工夫を凝らして個人で企画しているので、アットホームさも魅力です」と語った。

また、同エリアを走行する電鉄会社「和歌山電鐵」による『いちごづくしの旅』(大人1700円、乗車券別)や、収穫体験、フルーツカルタ大会、フルーツ型和菓子のケーキ作りなど全52のイベントが企画されている。予約、料金はイベントによって異なる。
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