ジブリの立体建造物展、年末に大阪へ
2017.1.22 09:00

となりのトトロ (c) 1988 Studio Ghibli
(写真2枚)
これまで東京、長野、愛知、熊本と開催されて話題となった『ジブリの立体建造物展』。ジブリ作品に登場する架空の建造物に焦点を当て、背景画や美術ボードといった制作資料が展示されるほか、代表作の立体模型も披露される本展が、ようやく2017年末に大阪市で開催されると発表された。
1985年の創立以来、多くのアニメーション作品を発表してきた「スタジオジブリ」。本展覧会では、同社の出発点となった『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』まで、作品に登場する建造物を建築家・藤森照信氏が監修し、『千と千尋の神隠し』の油屋をはじめ、『コクリコ坂から』のカルチェラタン、『平成狸合戦ぽんぽこ』の万福寺、『魔女の宅急便』のグーチョキパン店、『となりのトトロ』の草壁家、そしてハウルの動く城やラピュタ城など、その作品を特徴づける個性的な建造物が一堂に会する。

藤森氏が「湯屋もハウルの動く城も、姿形はとても空想的なのに、間取りや構造や材料や細かい作りを見ると、用途や力学を理解したうえで想像力をはばたかせていることが分かります。お金と時間さえかければちゃんと出来る。見る人にそう思わせる力があるのです」とコメントするほど魅力的な作品群。会期は12月2日から2018年2月5日まで、「あべのハルカス美術館」(大阪市阿倍野区)にて。
『ジブリの立体建造物展』
日時:2017年12月2日(土)〜2018年2月5日(月) ※期間中は10:00〜20:00
会場:あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階)
料金:未定
電話:06-4399-9050
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