じゃりン子チエの店、新世界で再現
2016.6.19 08:00

看板も暖簾もアニメのポスターから再現。バッテンの付け方など、どこまでそっくりなのかアニメを見なおしたい
(写真5枚)
※紹介した店舗は2017年に閉店しています。
大阪人なら思わず2度見してしまう再現度。通天閣のある新世界、なかでもディープな「ジャンジャン横丁」に漫画『じゃりン子チエ』に登場するのとそっくりの店舗、その名も「チエちゃん」が登場。道行く人の注目を浴びている。
大阪では頻繁に再放送されていたアニメ『じゃりん子チエ』のファンであるオーナーの少路さんが、昨年12月に「この街のロケーションにぴったり合うように」と看板などをアニメそのままに再現しオープン。「わかる人にわかってもらえばと、細かいネタも仕込んでいます。通天閣に近いこの場所で『じゃりん子チエ』を見ていた人に喜んでいただければ」と少路さんは話す。
本来ホルモン焼き屋の設定だが、ここのメニューは牛焼串、どて焼き、たこ焼きなど。「ホルモン」の書体のこだわりや風合いなど、細かいところを見れば見るほどアニメそのまんま。チエちゃんが注ぐお酒「ばくだん」や、「もうじゅう注意」の張り紙など、ここまで再現しきったお店はほかにはないだろう。メニューに書かれた料金が300万円というのもベタな大阪を再現したもので、来店客の満足度も非常に高いそうだ。
さらに新世界という場所は歩くおっちゃんもアニメに登場していそうで、ある意味、この町全体が『じゃりん子チエ』のテーマパーク。このクオリティは制作者側にも伝わり、チエちゃんの声優をしていた中山千夏さんも来店し感動したという逸話は、ある意味、このお店の存在意義の太鼓判。今までありそうでなかった大阪人のソウルを揺さぶる小さなテーマパークは、2千円、いや2千万円あれば大豪遊できる。
取材・文・写真/谷知之
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 2025.9.14 10:10 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
NEW 2025.9.14 08:30 -
「何度も見たくなる」ファン続出、宇治×京アニ秘話[PR]
NEW 2025.9.12 17:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.9.12 14:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
2025.9.12 10:00 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.9.11 12:00 -
カード利用で街がもっと便利に。アメックスで繋がる輪[PR]
2025.9.8 07:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.9.1 10:00 -
グラングリーン大阪で食べる、買う、楽しむ! 14選[PR]
2025.8.29 10:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
関西人なら違和感に気付く!? 8コの異変探し[PR]
2025.8.28 08:00 -
新しいものを全力で楽しむ!OMOろい旅 in 熊本[PR]
2025.8.25 09:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
25周年「アンパンマン列車」で、ゆかりの高知へ[PR]
2025.8.6 11:50 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
2025.7.1 00:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.30 11:00